北海道在住 1児の父親です。せどり/ネット物販歴11年/法人7期目
アレコレ仕組化して自由気ままに暮らす物販プレイヤー
「小型軽量商品」「メーカー直仕入れ」「問屋仕入れ」「Amazonオリジナル商品販売」など。
「仕入れに悩まず、時間の自由を手に入れる物販」を構築
※登録者限定で『セラーリサーチツール』を無料プレゼント中。
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と思ったことはありませんか?
結論を先に言うと、ラクマで複数アカウントを所持することは、ラクマの利用規約で明確に禁止されています。
複数アカウント所持がバレると、アカウント停止・強制退会という厳しい処置がとられる可能性があります。
この記事では、複数アカウントを持つメリットや禁止されている理由、発覚した場合のペナルティをご紹介します。
ラクマでは複数アカウントの取得ができるのか、利用規約に違反しないのか、気になりますよね。
この章では、ラクマおよび運営会社の楽天が、複数アカウントに対してどのように対応しているのかをご紹介します。
ラクマで複数アカウントを取得する行為は、規約違反に該当します。
ラクマ利用規約の「第3条(会員登録)7.ラクマ会員は複数のラクマ会員アカウントを持つことができないものとします。」の部分です。
ラクマ運営に発覚した場合、アカウントを停止される可能性があるため、複数アカウントを作成する行為はやめましょう。
楽天IDとは楽天のサービスを利用する際に使われるIDで、登録およびログインの際に必要となります。
Web版のラクマでも、使用しているブラウザに記憶されている楽天IDを使ってログインすることが可能です。
■2022年7月以降、楽天IDとの連携が必須になります
2022年7月頃より、ラクマアカウントと楽天IDの連携が必須となります。
つまりラクマを利用するためには楽天IDが必須となります。
ただし、楽天IDはユーザー1人につき1つが割り当てられる固有のIDで、複数の所持は禁止されているのでご注意ください。
また楽天の会員規約でも、複数のアカウントを作成、所有することは禁止されているので「楽天のサービスで複数登録はできない」と覚えておきましょう。
この章では、禁止の原因となっている、複数アカウントを用いたさまざまな不正をご紹介します。
複数のアカウントを利用することで、嫌がらせ行為が可能になります。
例えばある出品者に対する通報を、同一人物が複数のアカウントから行うとします。
すると、ラクマ事務局は1ユーザーにつき1つのアカウントと認識しているので、複数のユーザーから通報を受けたと誤認する恐れがありますね。
結果、なんら問題ない出品者が虚偽の通報によって、アカウント停止になってしまうのです。
こういった不正行為を防ぐ目的で、複数アカウントの登録が禁止されています。
複数のアカウントを所持していると、自作自演による不正な売買も可能になるでしょう。
不正にはさまざまなパターンがありますが、例として下記のようなやり方があります。
複数のアカウントを所持できれば、アカウントの凍結リスクがある不正売買にも手を染めやすくなるでしょう。
不正売買が横行してユーザーが離脱しないよう、ラクマ運営は複数アカウントを取り締まっています。
ラクマでは、友人招待や日常的に開催されているキャンペーンで獲得したラクマポイントを、現金の代わりに使用できます。
また、楽天のサービスを利用すると獲得できる「楽天スーパーポイント」も、ラクマで使用できます。
複数のアカウントがあると、架空の商品販売と購入を繰り返してポイントを貯められるので、ラクマは複数アカウントを禁止しています。
では実際に、複数アカウントを所持していることがラクマ運営にバレた場合、どうなるのでしょうか。
この章では、複数アカウントが発覚した際に下される処分内容を紹介していきます。
処分の内容を知り、複数アカウントに手を出さないようにしましょう。
複数アカウントの所持が発覚すると、すべてのアカウントの利用が停止されます。
停止期間は一時的な場合もあれば無期限の場合もあり、取引に違反行為がないかなど、悪質さによって対応が決まります。
停止期間中は通常の利用はもちろん売上金の振込もできないため、基本的にラクマでできることは何もありません。
停止期間が終わり、アカウントが再利用できるまで待つしかないでしょう。
複数アカウント所持が発覚した際の最も重い処分が強制退会です。
会員資格を剥奪されると、同一名義によるラクマへのアクセスや利用が半永久的にできなくなります。
また、悪質さの程度によっては、損害賠償に発展する可能性もあるでしょう。
更に2022年7月以降は楽天IDとの連携が必須となるため、楽天グループが提供するその他サービスも利用できなくなるかもしれません。
複数アカウントの所持と悪質な利用行為が重なると、重い処分が下される可能性が高まるので、注意しましょう。
複数アカウントを所持していることが、なぜラクマ運営にバレるのでしょうか。
この章では、複数アカウントの所持が発覚する原因を解説します。
家族間で同じアカウントを使用している場合も関係するので、注意しましょう。
同じ口座情報が登録されていると、同一人物による複数アカウントの登録であるとラクマ運営に判断されます。
もし家族や恋人間などで同じ銀行口座を登録している、登録しようとしている場合は、即座に登録口座をわけてください。
それぞれが異なるアカウントを利用していても、同一人物による複数アカウントと認識され、アカウントを停止される恐れがあります。
悪意なく、知らずにやってしまうかもしれない行為なので、注意しましょう。
同一端末(スマホやパソコンなど同じ端末)でログインすることで、複数アカウントの利用が発覚することがあります。
同じ端末のブラウザで別タブを開き、それぞれ異なるアカウントに接続すると、複数のアカウントで同じネット回線を利用していることがラクマ運営にバレるでしょう。
IPアドレスが同じであったり、端末の個体識別番号が同じであったりすると、複数アカウントを持っていることが見つかります。
複数のアカウントで似たような商品や同じ価格、商品情報や注意書きがあまりにも酷似していると、複数アカウントの所持を疑われてしまいます。
口座情報が同じ場合や同一端末によるログインほど発覚するリスクはありませんが、ユーザーによる通報などで明るみに出るケースはあるでしょう。
大量出品や不自然な価格設定からラクマ運営が直接発見し、本人確認のための身分証の提示によって、複数アカウントがバレてしまうパターンもあるので注意が必要です。
ラクマ利用者からの通報で複数アカウントの利用がバレてしまうケースもあります。
ラクマ運営が本人確認のために身分証の提示を求めるのは、ラクマユーザーからの通報で、調査の必要があると判断したことによる場合もあります。
すべての通報が正しいとは限らないため、必ずしも通報されたアカウントに調査が入るわけではありません。しかし身分証の確認が求められた場合、複数アカウントの所持はバレることになるでしょう。
ラクマが使えなくなるだけでなく売上金の没収や、最悪の場合楽天のサービスを永久に利用できなくなる恐れがあるなかで、複数アカウントを作るメリットはあるのでしょうか。
この章では、複数のアカウントを作ることによるメリットを紹介します。
複数のアカウントを持つことで、商品を利用者に見てもらえる機会が単純に増えます。
アカウントの数が通常の数倍になるのですから、それだけ露出が増えて、ユーザーの目に留まる可能性も高くなるでしょう。
また、ラクマの商品は出品をした新着順で表示されます。
多くの商品を新しく出品すればするほど上位表示を占有できるので、見てもらえる確率が高くなるのです。
複数のアカウントがあると出品と購入の両方を行えます。双方で(商品の発送をしない)架空の取引を行って高評価を付け、信頼されやすいアカウントを容易に作ることができるでしょう。
ただし、特定のユーザー間で不自然な価格での取引を何度も繰り返すと、不正な取引としてラクマ運営による調査が入る可能性もあります。
同じ設定や情報を機械的に繰り返すような出品のやり方をしていると、不審に思ったユーザーに通報されるので注意しましょう。
登録しているラクマのアカウントを変更することはできるのでしょうか。
結論から言うと、アカウントに登録した情報の一部を変更することはできますが、アカウントそのものを変更することはできません。
この章では、変更できる点とできない点を解説していきます。
一度連携した楽天IDは、特定の場合をのぞき、基本的に解除することができません。
解除および変更できるのは、下記の場合に限られます。
①の場合に楽天IDを変更する方法は、
②の場合に楽天IDを変更する方法は、
ラクマを退会しても、楽天会員を退会したことにはなりません。楽天アカウントを使用するサービスは今までどおり、利用することができます。
注意点として、ラクマは退会すると通常、再登録ができません。
ただし、退会時期や利用状況に応じてアカウントを復旧できる可能性もあります。
アカウントの復元を希望する場合は、下記の手順に従ってください。
以上で完了です。
複数アカウントの所持にはそれなりのメリットもありますが、ラクマではさまざまな方法で複数アカウントの所持を検知する仕組みが構築されています。
ラクマおよびそのほか楽天のサービスが永久に使えなくなるリスクを考えると、複数アカウントを持つ行為はおすすめできません。
複数アカウント以外の、ラクマ利用時のトラブルについては、コチラの記事が参考になります。
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