- せどりの仕入れ判断のために
- Amazonのライバルセラーが持っている在庫数を知りたいんだけど
- ライバルセラーの在庫数を表示する方法ってあるのかな?
この記事では、こんな疑問にお答えします。
Amazonは「1つの商品ページを全セラーで共有する」という仕組み上、ライバルセラーがどれくらいの在庫数を抱えているかは、仕入れ判断をする上でとても大切なポイントです。
ツールを使わずに在庫数を調べる方法もあるのですが、結論から先に言ってしまうと、Amazonでライバルセラーの在庫数を表示させるに『GoogleChromeの拡張機能』を使うのが、最も手っ取り早い方法です。
Amazonライバルセラーの在庫数を表示させることができる拡張機能は、以下の3つ。
在庫数表示だけが目的なら『クイックショップ or Keepa 』を使っておけばOK。プラスしてリサーチ効率化を図りたい方は、モノサーチPRO(有料版)の導入を検討してください。
この記事では、Amazonでライバルセラーの在庫数を表示できる拡張機能の紹介 + ツールが使えない場合を想定して、手動で在庫数を調べる方法を紹介します。
ツールを使わずに在庫数を調べる方法
Amazonの在庫数を調べるには「無料のツール(拡張機能)」を使うのが最も簡単な方法です。
有名な件だと、数年前にサービス終了したモノレート。
当時は「えっ、あのモノレートが終了するの?」と全プレイヤーが衝撃を受けたほどインパクトが大きな出来事でした。
ということで、ツールを使わずに在庫数を調べる方法を紹介していきます。といっても、方法はいたってシンプルです。
- 在庫数を調べたい商品をカートに入れる
- カートに入れた商品数を999個に変更する
- そのセラーが持っている在庫数が表示される
■Amazonの在庫数を調べる方法
※Amazon本体の在庫数を調べたい場合は「販売元がAmazon.co.jpの在庫」をカートにいれましょう。
今回のケースでは、このセラーは「143個の在庫を持っている」ことが分かりました。
注意点として「おひとり様3点まで」といった購入制限がかけられている商品には、この方法は使うことができません。
在庫数をチェックできるのは、購入制限がかけられていない商品だけです。
またカートに追加できる数は「最大999個まで」です。
1,000個以上在庫を持っている場合は、正確な在庫数を把握することはできません。
在庫数を表示させる拡張機能① クイックショップ
ここからはツール(拡張機能)を使って在庫数を調べる方法を紹介していきます。
最初に紹介するのが『クイックショップ』です。
特に難しい手順はなく、クイックショップをインストールするだけでOK。
試しにニンテンドースイッチの在庫数をチェックしてみましょう。Amazonの商品ページで出品者数が表示されている赤枠の箇所をクリックすると、
『在庫:1』と表示されているのが在庫数ですね。
在庫数表示は以外にもリサーチを効率化できる様々な機能が搭載されているので、とりあえずクイックショップをインストールしておけば間違いないです。
在庫数を表示させる拡張機能② Keepa – Amazon Price Tracker
次に紹介するのはせどり鉄板ツール『Keepa』です。
Keepaをインストール後、画面上部のタスクバーから『Keepaマークを右クリック ⇒ オプション』と進み、
『商品の在庫数を表示する』で『はい』を選択するだけでOK。
これだけで在庫数が表示されるようになります。
先ほど同じように赤枠の個所をクリックすると、
『Stock 1(revealed by Keepa)』と表示されているのが在庫数ですね。一部在庫数が表示されないケースもあるようですが、任天堂スイッチは全体の9割ほどは在庫数がしっかりと表示されていました。
在庫数を見るだけなら、Keepaの無料版で十分。ただKeepaのリサーチ機能をフル活用するためには有料版の契約が望ましいです。
Keepaの詳しい使い方については、コチラの記事に全てまとめてあります。
モノサーチPRO(有料版)
最後に紹介するのが『モノサーチPRO(有料版)』です。
モノサーチPROの場合、ネックとなるのが費用面。在庫数をチェックするためだけに『月額4980円』の費用を払うのはコストパフォーマンスの面であまりおススメはできません。
在庫数表示以外にも、モノサーチPROにはリサーチ効率化のための機能が多数搭載されています。他の機能もチェックしてから、必要性を感じた場合だけ導入を検討してください。
まとめ/在庫数表示だけならクイックショップ or Keepaで十分
Amazonライバルセラーの在庫数を表示できる拡張機能は以下の3つ。
モノサーチPROは費用面で多少難アリ。在庫数表示だけが目的なら、無料で使えるクイックショップ or Keepaを使えばOKです。
また、Keepaは在庫数表示以外にも、電脳リサーチのための機能が多数搭載されています。Keepaの全機能をまとめた記事はコチラ。※当ブログアクセス数で『常にベスト3』に入っている人気記事です。
リサーチ効率アップのため、ぜひ参考にしてください。
コメント