どうも、サクです。
食品を始めとした「リピート商品」をリサーチした時に、
「うーん、何個仕入れようかな?」
モノレートの画面とにらめっこしながら仕入れ個数を悩んだ経験、せどらーなら一度は経験したことがあるハズ。
リピート仕入れって「同じ商品を何個も仕入れできる!」という大きなメリットがある反面、「適当に仕入れてしまうと不良在庫と化してしまう!」というデメリットも抱えています。
ということで今回の記事では「商品の適正仕入れ個数を調べる方法」について解説しようと思います。
目次
手順① モノゾンをインストールする
まずは事前準備として、Google Chromeの拡張機能である「モノゾン」をインストールしてください。
「え?モノゾンって何?」という方は、まずはコチラの記事を読んでください。
モノゾンをインストールした後にモノレートを開いてみると、
このように、その商品の「月間の想定の販売個数」が表示されるようになります。
手順② 月間の販売個数をチェックする
次に月間の販売個数をチェックします。先ほど紹介した商品を例にすると、
直近1か月での新品の販売個数は「85個」ですね。
手順③ ライバルセラーの数をチェックする
月間の販売個数が分かったら次に「ライバルセラーの数」をチェックしましょう。
まずは、対象商品の「ショッピングカートの価格」を確認します。この商品のショッピングカートの価格は赤枠で囲んだ部分の「10980円」となります。
Amazonで新品商品を販売するためには「ショッピングカートの獲得」が絶対条件です。この10980円という金額を参考に、ショッピングカートを獲得できる可能性があるセラーを割り出していきます。
ショッピングカートの獲得条件に関しては、Amazonから正式な情報は一切公表されていませんが、
「ショッピングカート獲得金額に対して、2%~5%以内であればカート獲得は可能」
という参考データがあります。
※ショッピングカート獲得のアルゴリズムは常に変化していますので、100%正確な情報ではありません。
つまり、現在のショッピングカート価格が「10980円」の場合、
10980円 ×1.05 =「11529円」
↑この金額程度までなら、ショッピングカートを獲得できる可能性があるということです。
この条件を踏まえて、この商品を出品しているセラーの一覧画面を見てみましょう。
モノレートの「商品ページ」というボタンをクリックしてください。
そうすると、この商品を販売しているセラーが一覧で表示されます。
ショッピングカートを獲得できる上限金額は「11529円」なので、表示されている5名のセラー全員が条件に当てはまる。
ということは、この商品を仕入れた時に、あなたのライバルになる可能性があるセラーの数は「5人」ということになります。
③ 1か月の想定販売個数を計算する
月間の販売個数とライバルセラーの数を抽出したら、その数値を元に、あなたがこれから仕入れるべき商品数を計算しましょう。
計算式は、
「月間の販売個数 ÷(ライバルセラーの数+1)」となります。
ライバルセラーの数に「1」をプラスするのは、あなた自身が仕入れる事で、セラーの数が一人増えるからですね。
先ほどの商品を例にすると、
「月間の販売個数85個」÷「(ライバルセラーの数5人+あなた1人)=6人」
「85個」÷「6人」=「14.1個」
あなたがこの商品を仕入れた場合、月間で想定される販売個数は「約14個」という結論になります。
仕入れすぎには、くれぐれもご注意を!
リピート商品は大量に仕入れができるあまり、
「月間の販売想定個数よりも、多く仕入れすぎてしまう」ということが良く起こります。
※食品せどりを始めたばかりの頃は、私もよく失敗していました。(笑)
せどりで稼ぐために重要なことは「資金をとにかく回すこと!」です。
在庫を切らさないということも大切なことではありますが、大量に仕入れすぎ「不良在庫を増やして、資金が回らなくなる」ことは絶対に避けるべき!
そのために重要なことは「1か月で販売できる適正個数を知ること」です。
仕入れ数に悩んだときは、この記事を読み直して適正個数をしっかりと計算してから、仕入れをするようにしてください。
それでは。
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