商品リサーチをしていると
- ランキングも良くて
- 商品レビューもたくさんついてるけど
- どのバリエーションが売れているのか分からん…
↓こんな商品を見つけて『ホントに仕入れてよいのだろうか…』と、仕入れ判断に悩むことってありますよね?

高ランキングでよく売れている商品でも、
- めんたい味は売れているけど、納豆味は売れていない…
- カラーブラックは人気があるけど、カラーブルーは人気薄…
実は『特定の味・カラーだけ』が売れていて、その他の売れ行きはイマイチ….なんてケースはよくあります。
仕入れ判断をミスって〝売れない商品〟を仕入れてしまうと金銭的に大ダメージを受けるため、バリエーションごとの販売数確認はリサーチの必須事項です。
複数バリエーションがある中で『商品ごとの売れ筋を確認する方法』は2つ(+1)あります。
- 『モノトレーサー』で売れ筋をチェック
- 『商品レビュー』の内容をチェック
- 不安なら『お試し仕入れ/テスト販売』
どれも手順は簡単なので、この記事を読んで今すぐマスターしちゃいましょう。
① モノトレーサーを使う
一番手っ取り早いのは『モノトレーサー』を使う方法です。
モノトレーサーなら、各バリエーションごとの販売数を簡単にチェックすることができます。


バリエーションによって『月ごとの販売数』が違っていますよね?
この販売数をチェックし、売れ行きが悪い商品は仕入れないように気を付けましょう。
② 商品レビューの内容をチェック
システムエラー等でモノトレーサーが利用できないときは『商品レビューの内容』をチェックしましょう。
Amazonレビューの一覧画面で
『① 新しい順に並べ替え』
『② すべての形式』を選択し、直近のレビューを表示させます。

レビューのコメント欄に実際に購入された商品名(緑枠の箇所)が記載されるので、その出現頻度をチェックすれば売れ筋商品をある程度把握することができます。

購入者全員がレビューを書くわけではないので100%正確とは言えませんが、ある程度の傾向は見えてきます。
モノトレーサーが使いない場合は、レビュー内容から売れ行きを判断しましょう。
モノトレーサーにもバリエーションごとのレビュー数を確認できる機能があります。が、表示されているレビュー数の合計が、Amazonの実際のレビュー数とマッチしないことが多々あります。


どういった仕組みでレビュー数を取得しているのかは不明ですが、今のところ手動でレビューの数を数えた方が正確なのは間違いなさそうです。
③ お試し仕入れ/テスト販売の重要性
モノトレーサーが利用できればほぼ間違いはないですが、それでも不安な時は『お試し仕入れ/テスト販売』をして、実際の売れ行きを確認することをおススメします。
テスト販売の場合、少量を仕入れるためネットショップの送料が高くつき『送料負けで利益が出ない(赤字)』ケースもありますが、あくまでもテスト販売が目的なので利益は度外視でOKです。
■テスト販売の重要性
商品登録時(稀に倉庫受領時点で)、Amazonから「出品許可申請」を求められたり、出品後にライバルから「商標侵害の主張」を受けて、商品を販売できなくなることもあります。
初回から大量に仕入れた後に販売できなくなると金銭的な負担も大きくなるので、お試し仕入れはとても重要。
これらのリスクを考えると、数百円程度の送料は大したことありませんので、必要経費として割り切りましょう。

『まぁ、大丈夫でしょ』と最初から高額商品を大量に仕入れるのは、リスクが大きいのでヤメておいた方が無難です。
まとめ
『どのバリエーションが売れているか分からない…』と迷ったときは
- 『モノトレーサー』で売れ筋をチェック
- 『商品レビュー』の内容をチェック
- 不安なら『お試し仕入れ/テスト販売』
この手順を踏んでおけば、まず問題は無いでしょう。
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