この記事では、Amazonマーケットプレイスアカウントの、大口出品⇒小口出品への変更方法を画像付きで詳しく解説します。
- 販売数が少ないから、毎月の手数料を少なくしたい
- でも、せどりをやめるわけではないから、Amazonアカウントは残しておきたい
という方は、毎月の固定費用が掛からない小口出品を変更しておきましょう。
Amazon大口から小口への変更、切り替え方法
では、セラーセントラルの画像付きで大口・小口の変更手順を解説します。


この画面で、今自分が『大口なのか小口なのか』を確認することができます。



これで変更手続きは完了です。
変更手続きをキャンセルする方法

やっぱり、もう少し大口出品で頑張ってみようかな!
という場合は、今行った変更手続きのキャンセルを行いましょう。




これでキャンセル手続きは完了です。
大口出品→小口出品へ切り替え後、必要な手続き
出品形態の切り替えは簡単にできますが、これで終わりではありません。
小口出品に変更した後、利用できなくなる機能もあるため、これから解説する手続きを必ず行ってください。
FBA倉庫に在庫がある場合、返送手続きを行う
小口出品ではFBAを利用することができないため、FBA倉庫にある在庫は「返送または所有権の放棄依頼」を行いましょう。
■ 返送/所有権の放棄にも手数料が発生します。

返品・キャンセルが入っていないかを確認する
上記手順ですべてのFBA在庫を返送・破棄しても、大口契約中に売れた商品がキャンセル・返品されて、FBA在庫として計上(復活)される可能性もあります。
販売した商品のキャンセル率は1%にも満たないため、仮に倉庫保管料が発生しても微々たる金額ではあります。
ただ余計な手数料を払う必要もないので、Amazonマーケットプレイス保証の期間である90日程度は、在庫が復活していないかどうか1週間に1度はチェックした方がよさそうですね。
切り替わりのタイミングはいつ?手数料はどうなる?
大口 ⇒ 小口へ変更する場合
変更手続きを行ってもすぐに大口⇒小口に切り替わることは無く、出品形態の変更が適用されるのは、この月の登録周期の最終日です。※大口契約を行った日付が起点となります。
切り替え手順の最後に、今の出品形態の期限が記載されているので、忘れずにメモしておくことをおススメします。

小口 ⇒ 大口へ変更する場合
小口契約の場合、毎月の利用料が発生しないため、手続きを行うと即大口契約に移行します。
大口契約への変更に伴う月額手数料は、変更した日から発生する形になります。
大口と小口の違いについて | 出品形態変更でできること・できなくなること
大口契約と小口契約は、単純に金額が違うだけではなく、それぞれで『できること/できないこと』が明確に決められています。※費用が掛かる分、大口契約の方が優遇されている。
今まで大口だった方が小口に変更することで、

あれ…なんか前と使い勝手が違うかも…
と困惑するケースもあるので、小口と大口の違いや、切り替えのタイミングなども軽く頭に入れておくと良いですよ!

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