どうも、サクです。
前回公開した↓の記事が意外と好評だったので、
月1ペースでシリーズ化していこうと思います。
第2回目の今回は『ポイントせどりについて』
楽天ポイントせどりはお金が増えない
というテーマでお伝えしていきます。
誰でも簡単に稼げるということは、誰もすぐに稼げなくなるということ
↑ブログやLINEマガジンでもよく使っている言葉ですが、その最たる例が『楽天ポイントせどり』です。
なぜかというと、楽天ポイントせどりは、仕入れ先も扱っている商品も〝簡単に丸裸になってしまう〟から。
Amazonせどりは、競合セラーのセラーセントラルをのぞいたり、商品カンニング系のツールを使えば、扱っている商品はすぐにバレてしまいます。
扱っている商品が丸見えなうえ、楽天ポイントせどりの場合は仕入れ先は当然『楽天』です。扱う商品&仕入れ先が丸裸なワケですから簡単にマネされますし、そりゃ競合が増えて当然ですよね?
誰でも簡単に実践できるからこそ、競合が増えやすく、すぐに稼ぐにくくなる。
その典型的な手法が『楽天ポイントせどり』ということです。
現金利益を獲得することが目的ではない
もっと踏み込んだ話をすると。私の周りで資金をガンガン投入してポイントせどりを実践しているのは『現金利益はゼロ、もしくはマイナスでもOK』と考えている方が大半です。
- 現金利益は多少マイナスでもOK
- その分、ポイントでプラスになる商品を仕入れて販売
- 赤字分は他の物販やビジネスの利益と相殺(支払う税金が減る)
- 獲得したポイントは非課税で自由に使い放題
- 現金利益マイナスでも売り上げが伸びれば融資を引っ張りやすい
- 楽天アカウントを増やして、同じことの繰り返し
現金利益はマイナスでも構わない、その分獲得したポイントは非課税(という解釈)のため、ポイントを使って生活費を節約したり。
ラクマクーポンが配布されているときに、ポイントを使ってゲーム機やapple製品を購入。⇒ 買い取り屋に流して、買い取り額を現金書留で受け取る(口座振り込みだと履歴が残るので)
ポイントせどりをやっている方全てが同じ考え方ではないでしょうが。少なくとも私の周りで本格的にポイントせどりをやっている方は、ほとんどがこのパターンに当てはまっています。
獲得したポイントが『課税課 or 非課税』については議論が分かれるところなので、この記事では深くは語りません(買取に流して無申告は完全にアウトだと思うけど)
少し話がそれましたが。
まとめると、
楽天ポイントせどりは、元々が簡単にマネされやすい仕組みの上、資金力のあるプレイヤーが端から現金利益度外視で『ポイント目当て』で札束で殴りつけてくるわけですから。
資金力に乏しい副業せどらーが、誰でもすぐに見つけられるような商品で現金利益を狙って参入したところで、勝ち目がないことは明白、ということです。
無料オプチャの商品情報は他のLINEチームに無断転載されまくり
あとは、無料で募集しているオプチャやLINEチームで商品情報が提供されているのもやっかいで。
無料のオプチャやLINEチームで配信されている情報なんて、賞味期限切れの商品しかないので、そんなのを仕入れても価格競争に巻き込まれるだけ。
仮に無料オプチャの参加者が100名、実際に仕入れをするのが10分の1だとしても、10人が同じ商品を仕入れていることになります。
さらにいうと、情報が丸パクりされて他のLINEチームで全く同じ商品情報が掲載されるなんてことも日常茶飯事。300人、400人、500人と情報がさらされていけば
『その分ライバルが増える⇒価格競争が勃発⇒現金利益マイナス』
仕入れた時には利益が出る想定でも、FBAへ納品された頃には一気に競合が増えて赤字損切…なんてことは珍しいことではありません。
楽天ポイントせどりでしっかり現金利益を取りたいなら、毎日1~2時間でもしっかりとリサーチに時間をかけて、ライバルが少ないジャンルを探したり、他のセラーが避けがちな『単価が高い商品/サイズが大きい商品』を狙うなど、それなりの工夫が必要です。
まとめ/稼ぎたいなら楽を求めずコツコツやるしかない
↑結局はココに尽きます。どんなビジネスでも、
- 誰でも簡単に実践できる
- 誰でも簡単に稼げる
こういった言葉に流されがちですが、簡単に稼げる方法は『誰もすぐに稼げなくなる』ということ。
ポイントせどりがどうこうというワケではなく、取り組む姿勢や考え方の問題。
無料の商品情報だけで楽に稼げるとか、誰でもすぐに見つけられるような商品で稼げるとか、そんな甘い話は一切ありません。
最初から楽を求めず、結局は時間をかけてコツコツやるのが最短ルートということです。
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