Amazon出品規制とは
Amazon出品規制とは、一部のメーカーや商品カテゴリにおいて、Amazonから許可を取らなければ出品することができないルールのコトです。
アカウント作成した初期の段階では出品できない商品がある。つまり、誤って『出品できない商品』を仕入れてしまうと、『お金がだけが先に出ていき、仕入れた商品は不良在庫に…』という最悪のパターンの陥ります。
これだけは忘れずに必ず行ってください。
出品規制を解除する方法
Amazonの出品規制を解除する方法は、主に3つあります。
卸問屋が発行した請求書をAmazonへ提出する
出品規制を解除するためには、メーカー・ブランド・卸業者が発行した書類をAmazonへ提出し、販売許可をもらう必要があります。
- メーカー/卸業者が発行した請求書・ブランドが発行した販売許可書・商品画像などを用意する
- 用意した書類をテクニカルサポートから提出し、出品許可申請を行う
- 書類に不備が無ければ、当日~2、3日以内に出品が可能となる
メーカー・ブランドから直接販売許可をもらうことは事実上不可能なので『卸業者が発行した請求書』を用意しましょう。
過去に解除実績がある卸業者については、以下の記事にまとめてあるのでコチラを参考にしてください。※記事を読むパスワードは『friends』です。
Amazonの発行した請求書で解除できる
セラーセントラルから出品規制解除を実施する際に表示される『必要書類を提出してください』の画面には、2つのパターンがあります。
■1つ目のパターン
これは、メーカー or 卸業者が発行した請求書を提出するパターン。
■ 2つ目のパターン
チェックボックスの上から3つ目に『メーカーまたは販売業者』という記載がありますね。このパターンの場合、Amazonから商品を購入&AmazonからDLした請求書を提出すれば、規制を解除することができます。
メルマガ読者の方で、1のパターンの商品にAmazonから入手した請求書を提出し、出品規制が解除できたという報告がありました。いつまで続くかは分かりませんが、現状では1つ目/2つ目どちらのパターンでも、Amazonから入手した請求書で出品規制を解除できる可能性があるようです。
■ Amazonの請求書(支払い明細書)を取得する方法
『氏名』の欄に、『屋号+代表者名、法人名+代表者名』を入力すればOKです。
注文確定前に『お支払い方法に紐づいた住所』をクリックし、先ほど登録した『屋号+代表者名(法人名)』の住所を選択しましょう。※ここで選択した住所が、後ほどDLする明細に記載されることになります。
また商品10点購入の組み合わせですが、
- Amazon本体から10点でも
- Amazon本体から5点、他セラーから5点でも
- 他セラーから10点でも
という感じで、販売者は気にせず『合計10点をまとめて購入』すればOKです。
明細が表示されるのでPDF形式でダウンロードし、規制解除の画面でアップロードすればOKです。
販売実績を増やす
前述したように、出品規制を解除するには『メーカー/卸問屋が発行した請求書をAmazonへ提出』するのが一般的な方法です。
ところが、請求書が無くても『Amazonでの活動/販売実績実が認められる』と、書類をせずに規制を解除できるケースも存在します。※元々出品規制がかかっていない商品を出品/販売して、売り上げ実績を作る。
詳細は↓こちらの記事で解説しているので目を通しておいてください。
まとめ
Amazonで商品を販売するなら、出品規制解除は避けて通ることはできない重要なピースの1つです。
規制解除に関するノウハウは↓こちらのページにまとめてあるので、スキマ時間を利用して必ず目を通しておいてください。