この記事では、こんな疑問にお答えします。
Amazonでは、あなたが出品した商品が正規品(ホンモノ)かどうかを調査する『真贋調査』という仕組みがあります。
真贋調査を受けるとアカウントが一時的に停止され、停止を解除するためには商品を仕入れた際の領収書をAmazonへ提出し、審査を受ける必要があります。
Amazonの真贋調査対策として、領収書に記載すべき内容は以下の通りです。
- 宛名(Amazonの屋号名)
- 仕入れ先の情報(ショップ名・住所)
- 仕入れた日付
- 仕入れた商品名
- 仕入れた商品の価格と個数
最低限、上記5つは領収書に必ず記載してもらってください。
この記事では、実際にヤマダ電機から発行された領収書を例に、Amazon真贋調査対策として領収書に記載が必要な情報をまとめました。
Amazon真贋調査対策として領収書に記載が必要な情報(ヤマダ電機の場合)
例として、ヤマダ電機で発行された領収書を確認してみましょう。
①宛名(Amazonのストア名)
宛名は自分の名前ではなく『Amazonのストア名』を記載してもらいましょう。Amazonに登録されているデータとの整合性が重要となるため、自分の名前を記載しても意味がありません。※Amazonのストア名+責任者名(自分の名前)はOKです。
②仕入れ先の情報(ショップ名・住所)
仕入れたショップ名と住所が記載されていることを確認してください。
③仕入れた日付
仕入れた日付(領収書の発行日)が記載されていることを確認してください。
④、⑤仕入れた商品名と価格+個数
仕入れた商品名と価格、仕入れた個数が記載されていることを確認してください。※商品を特定できるJANコードや型番が記載されていた方が良いです。
今回はヤマダ電機の領収書を例に解説しましたが、領収書のフォーマットはショップによって異なるため、真贋調査対策に必要な情報が記載されていないケースもあります。
もし必要な情報が足りない場合は、最低限上記5つの情報は記載してもらうよう、ショップの担当者に依頼した方が良いでしょう。
手書きの領収書はNG
残念ながら、手書きの領収書はAmazonでは正規の書類として認められていません。
領収書をもらう際は手書きではなく、レジにある機械から発行された領収書をもらうようにしてください。
領収書の再発行はできる?
ちなみに、ヤマダ電機で買い物をした際に
と質問したところ、
という回答がありました。先ほどもお伝えしたように、手書きの領収書は真贋調査対策に利用することはできないので、領収書のもらい忘れ・紛失には十分注意してください。
まとめ
それでは、まとめです。
Amazon真贋調査対策として、領収書に記載すべき内容は以下の5つです。
- 宛名(Amazonの屋号名)
- 仕入れ先の情報(ショップ名・住所)
- 仕入れた日付
- 仕入れた商品名
- 仕入れた商品の価格と個数
最低限、上記5つは必ず記載してもらいましょう。
また、手書きの領収書は、Amazonでは正規の書類として認めてもらうことはできません。領収書再発行の場合、手書きでの対応となるケースがあるので、領収書のもらい忘れ・紛失にはくれぐれも注意してください。
その他、Amazon真贋調査の詳細についてはコチラの記事が参考になります。
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