この記事は、過去に無在庫転売を実践していた際に執筆したものです。
※掲載されている情報は、現在では通用しない古い内容も含まれているので、参考程度でご覧ください。
無在庫転売の基礎知識・2024年現在の無在庫転売の状況は、↓コチラの記事で詳しく解説しています。
- Amazon仕入れの無在庫転売ってさ、
- そもそも、Amazonより価格が高かったら、誰も買わないんじゃない?
- お客さんもバカじゃないし、、、
私が実践している無在庫転売は『Amazon仕入れ ⇒ 他ECサイト販売』という手法です。
他ECサイトで販売して利益を出すためには、Amazonの仕入れ価格に
- ECサイトの販売手数料
- 顧客への送料
- 希望する利益額
これら全ての金額を上乗せして出品するため、当然ですがAmazonよりも高値で販売することになります。※Amazonで3500円ほどで買える商品を、他ECで約6000円程度で販売するイメージ。
販売価格がこれだけ高くなってしまうと、
と疑問に思うかもしれませんが、そんなことはありません。Amazonより価格が高くても、問題無く売れます。
商品にもよりますが、ネットショップの中で価格が一番安いのは間違いなくAmazonです。もし価格だけで選ぶなら、Amazon以外のECサイトでは商品が売れないことになってしまいますよね?しかし現実にはそうではありません。
『安いショップしか売れない』というのは、安いショップでしか買い物をしない方の『固定観念』に過ぎません。
Amazonより価格が高くても売れる理由は主に2つ。
- お気に入りのショップしか利用しない
- ポイント重視で1つのショップしか使わない
これから無在庫転売を始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
Amazonより高くても売れる理由① お気に入りのショップしか利用しない
まず1つ目の理由が『自分の好きなショップ/お気に入りのショップしか利用しない』という方が存在する点です。
これは私の妻がバッチリ当てはまるんですが、サク妻は『楽天信者』なので楽天でしか買い物をしません。
ネットには疎いので楽天ポイントを集めているワケではありませんが、楽天しか使いません。なぜかというと『楽天が好きだから』という単純な理由です。他のショップと価格を比較することは一切無いです。
特に強いこだわりがあるわけでもポイントを集めるでもなく『単純に好きだから・自分のお気に入りだから』という理由で、特定のショップしか使わないというユーザーは確実に存在します。
近年は、Amazonに参入してきた中国人セラーによる粗悪品をつかまされる方も多く、
と、Amazon以外のECサイトを好んで利用する方も意外と多いです。
そういった方は、他のショップと価格を比較したりすることもなく、常に自分のお気に入りのショップからしか買い物をしないということです。
Amazonより高くても売れる理由② ポイント重視で1つのショップしか使わない【楽天経済圏】
もう1つの理由が『ポイントサービス』です。
今は『楽天経済圏』なんて言葉が生まれるほど、日常生活をできる限り楽天のサービスを使って楽天ポイントを貯める人がとても多いんです。
楽天の場合『SPU(スーパーポイントアッププログラム)』という、獲得できるポイントをアップすることができるシステムがあり、
楽天内の決められたサービスを利用することで、ポイント倍率を『最大16倍まで』上げることができる仕組みになっています。
例を挙げると、
- 楽天カード
- 楽天銀行
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
こういった日常生活で必須のサービスを楽天で契約しポイント倍率を上げる。倍率を上げた状態で楽天で買い物をすると、大量のポイントを獲得できる。
- 楽天のサービスを使って大量のポイントが貯まる
- 貯まったポイントを楽天で消化する
楽天経済圏に足を踏み入れると、この無限ループにどっぷりとハマるので、Amazonの金額なんて気にせず、ポイントが貯まりまくる楽天からバンバン買い物をしてくれます。
まとめ
それでは、まとめです。
Amazonより価格が高くても売れる理由は主に2つ。
- お気に入りのショップしか利用しない
- ポイント重視で1つのショップしか使わない
せどり・転売を経験している方からすると『他サイトと価格を比較する』というのは極々当たり前のことかもしれませんが、全ての方がそうとは限りません。
せどり未経験の方やご年配の方は、自分のお気に入りのサイトからしか買い物をしなかったり、ポイント目当てで同じサイトから繰り返し買い物をする方もいます。
『最安のショップしか売れない』というのは、安いショップでしか買い物をしない方の『固定観念』に過ぎません。
という固定観念を持ってしまうと行動が制限されてしまい、ビジネスチャンスを逃すことになります。
無理に考えを変える必要はありませんが、当たり前だと思っている情報を1つ手放してみると、そこにチャンスが眠っているかもしれません。
無在庫転売に興味がある方は、コチラの記事もおススメです。
読むと、良い意味で無在庫転売に対する固定観念が崩れるかもです。
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