ラクマの売上金は口座登録なしでも受け取りできる？現金以外の方法も解説！【2024年3月版】

と思ったことはありませんか。

この記事では、ラクマのお金を銀行口座以外で受け取る方法や、受け取りに必要な振込申請時の注意点などをご紹介します。

ラクマは口座なしでも現金を受け取りできる？

ラクマでは、銀行口座がなくても売上金を現金で受け取れるのでしょうか。

この章では、よくある現金化の疑問と対策を解説するので、ラクマの売上金を使えるようになりましょう。

口座なしでは売上を現金化できない

ラクマを始めフリマアプリでは、銀行口座なくして売上金を現金化することはできません。

なぜなら、ラクマが売上の振込に銀行振込を利用しており、ほかの振込方法は現状採用していないからです。

そのため、銀行口座がなければ、売上金を現金で受け取ることができないシステムになっています。

「売上を絶対に現金で受け取りたい」という場合は、銀行口座を開設するしかありません。

最近では、ネットでの手続きのみで口座開設できるネット銀行も増えています。楽天銀行に口座開設すれば、お得にラクマを利用できるのでおすすめです。

売上金は購入で使用できる

口座がなければ売上を現金化することはできませんが、ラクマ内で売上金を使って商品を購入することはできます。

お金を払って商品を購入する代わりに、ラクマの売上金を使って商品を購入できるので、購入という目的が同じであれば、現金化する必要はありません。

また、現金化する際には手数料が発生しますが、売上金を購入に使用する分には、手数料がかからないのも魅力的な点です。

楽天キャッシュにチャージすれば手数料なしで使える

ラクマで売上金を購入に充てる場合、楽天キャッシュにチャージする必要があります。

楽天キャッシュとは、楽天のサービス全般に使用できる電子マネーのことです。

売上金は手数料無料で楽天キャッシュにチャージできるので、ラクマの売上をそのままラクマ以外の楽天のサービスの支払いに充てることもできます。

また、楽天キャッシュには基本型とプレミアム型があり、プレミアム型は楽天キャッシュ残高を銀行口座へ送金可能です。ただし、基本型と違いプレミアム型は本人確認が必要な点にはご注意ください。

ラクマの振込申請とは？

ラクマで売上を受け取るためには、振込申請をする必要があります。振込申請をしなければ、口座に現金が振り込まれることはありません。

この章では、振込申請の手順を解説しているので、手順に沿って現金を受け取りましょう。

振込申請の手順

振込申請の手順は使用している端末（Web、iOS、Android）によって若干変わりますが、細かな文言が変わるだけなので、申請の簡単な流れを下記でまとめて紹介します。

売上金の振込手数料

売上金を口座に振り込むには振込手数料がかかります。利用する金融機関と申請金額によって振込手数料が変わるため注意しましょう。

詳しくは、下記一覧をご覧ください。

金融機関名	申請金額	振込手数料
楽天銀行	10,000円以上	無料
楽天銀行	9,999円以下	210円
その他の金融機関	金額	210円

振込申請金額から振込手数料が引かれた金額が実際に振り込まれます。また、一度に振込申請が可能な金額は1,000〜500,000円です。

家族の口座で売上金の振込申請はできる？

自分は銀行口座を持っていないもののラクマを使用しているといった場合、家族の口座に売上金を振込申請することはできるのでしょうか。

この章では、ラクマで振込可能な口座について解説します。

ラクマでは本人以外の口座はNG

ラクマでは、ラクマ利用者本人の氏名と口座の登録名義が一致しなければ口座の登録をすることができません。口座が登録できないということは、当然振込申請は不可能です。

また、ラクマに登録してある本人情報（氏名、住所、生年月日）を銀行口座に登録されている本人情報と一致させる必要もあります。

つまり、夫・妻・子供といった複数のアカウントに、同一名義の口座を登録して使用することはできません。

フリマアプリによってはOKな場合も

ラクマでは禁止されていますが、フリマアプリによっては本人以外の口座登録が許されているものもあります。

しかし、メジャーどころとされるメルカリやPayPayフリマでは、いずれも利用者本人以外の口座名義での登録は不可能です。

どうしても売上を現金化したい場合、家族名義でも登録上問題ないフリマアプリを使うのも一つの手ですが、利用者が少ない可能性が高くあまりおすすめはできません。

ラクマの振込申請の注意点

ラクマで振込申請をする際、注意しておきたい点がいくつかあります。

登録に必要な情報が特殊であったり、情報の登録に時間がかかると想定されたりする場合は、事前に把握して、つまずくであろうポイントを回避しましょう。

【要注意】ゆうちょ銀行を登録する場合

ゆうちょ銀行へ振込申請をする場合は、注意が必要です。

ゆうちょ銀行の場合、登録および振込申請に「店名、預金種目、口座番号」が求められます。

店名、預金種目に関しては、ゆうちょ銀行のキャッシュカードに記載がなく、通帳を確認するか、ゆうちょ銀行のサイトで確認しましょう。

手元にキャッシュカードしかない状態では振込申請ができないためご注意ください。

本人確認は時間がかかる

振込申請にあたって、万が一本人確認が必要になった場合、本人確認には時間がかかる可能性があることを理解しておきましょう。

本人確認に要する時間は、本人確認が必要になった理由によって変わってきます。

口座登録なしでラクマで出品できる？

ラクマでは出品の流れ上、口座の登録をしなくても商品を出品できます。

実際に商品を出品して取引が完了するまでの流れを紹介するので、参考にしてください。

ラクマの出品の流れ

ラクマの出品の流れはWeb、iOS、Androidで大きな差はありません。

下記で大まかな流れを紹介していきます。

下書きに保存できる

iOSとAndroidに限りますが、下書き機能によって出品途中の状態を維持することができます。

出品作業をしている際に、急に手を離さなくてはならない状況になったときなど、途中保存ができるので非常に便利です。

「下書きの商品」という項目を選択すれば、再度中断した状態から出品の準備に移ることができます。

Webには下書きの機能がありませんので、出品作業は極力スマホで行いましょう。

商品の梱包方法

商品の梱包には、梱包用の資材を用意することをおすすめします。あるとないとでは商品の印象が大きく変わり、ユーザーからの評価に影響するので、梱包用の資材を使いましょう。

梱包用の資材は、100円均一やホームセンター、コンビニで手軽に入手できます。

商品によって梱包の仕方や資材は変わるので、「梱包の仕方」を参考にしてください。

商品の発送方法

商品の発送方法は、大きさ、値段、補償の有無、追跡の有無、配送業者によってさまざまな種類があります。

しかし、一番に検討したいのは「かんたんラクマパック」です。匿名配送が可能で、料金は全国一律、宛名書き不要で、追跡と補償付き、対応サイズも豊富になっています。そのため、可能なかぎり「かんたんラクマパック」を利用するのがおすすめです。

各発送方法に関しては、「配送方法の選び方」をご覧ください。

購入者の評価

出品者が商品代金を受け取れるタイミングは、購入者と出品者の両者が評価を行った時点です。つまり、購入者が商品を購入したからといって、すぐに売上にはなりません。商品の到着から購入者が評価を投稿するまで待つ必要があります。

仮に商品に不備があった場合は、メッセージのやり取りをして、何かしらの形で納得してもらわなければなりません。

商品の販売が売上金に反映されるまではラグがあることを念頭に置いておきましょう。

まとめ

ラクマの現金受け取り用の口座がないケースや振込申請の注意点は下記の通りです。

ラクマの売上金を現金で受け取りたい方は、銀行口座を今すぐ開設することをおススメします。