どうも、サクです。
Amazonでは、
「一部のメーカーや商品カテゴリにおいて、Amazonから許可を取らなければ出品することができない」というルール(出品規制)が存在します。
▼Amazon出品規制とは?
昔はこんなルールは存在せず、好きな商品を許可なく出品することができていたのですが、ここ数年で規制の波はドンドン強まる一方。
中でも、特に許可を取得するのが難しい「Apple」「マイクロソフト」製品に関しては、販売許可取得済みのアカウントが「100万円以上で取引されている!」ケースもあります。
▼ Amazonアカウントが100万円以上で取引されている実例
で、この出品規制について「ある方法でAmazonに申請をすれば簡単に出品許可を取得できる!」というネタが、ここ数日話題になっていました。
その方法は「●●から商品を仕入れる時に、支払いをコンビニ支払いにして、請求書を■■して、Amazonへ提出する」という、正規ルートではないAmazonのルールの隙間をついた「小手先のテクニック」といった方法。
この方法で申請を通すか通さないかは本人の自由なので、正直興味は無かったのですが「このネタを2万円で販売している情報発信者」がいたらしく、「うーん、それはどうなの……。」と思ってしまいました。
どんな情報をいくらで販売するかは本人の自由だし、それを買うか買わないかも本人の自由。「情報の価値」は他人が決めるものではなく、購入した本人が納得するのであれば、外野がとやかく言うことでもないかなと。※もちろん、詐欺は絶対にダメですよ。
ただ、今回の出品規制解除ネタに関しては
- 正規の方法ではないこと
- この情報を無料で流している発信者が沢山いたこと
- 上記2点より、Amazon側がすぐに対策することもほぼ確定していた
Amazonだって馬鹿ではないので、同じ方法で取得された請求書で申請が一気に増えれば、すぐに対策が取られることは明白です。※現にもう対策が取られていて、この方法では審査は通過できない可能性が高い。
販売開始からたった1日で利用価値が無くなるネタを購入した方からすると、怒り心頭でしょうね。この辺まで考えが回っていれば、有料で販売するという選択肢は絶対に無かったハズです。
先ほども書いたように「情報の価値は本人が決めるモノ」だと思っています。何を売るのも何を買うのも、本人の責任で本人の自由。
「電脳せどりの拡張機能の設定を代行します!」という商品でも、パソコンの操作が苦手な人からすれば、お金を払うぐらい価値のある情報かもしれない。だから、外野がとやかく言うことではない。
ただ、「すぐに利用価値が無くなることが明白な商品を有料で販売する」というのは、どう考えてもNGです。目先のお金に目がくらんだのかもしれませんが、無責任の極み。情報発信者としては絶対にやってはいけないコトです。
情報発信者として、自分が発信する情報にはしっかりと責任を持たなければいけないなと、改めて考えさせられる今回の規制解除問題でした。
それでは。
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