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メルカリ手数料を安くするには?稼ぎたいなら覚えておきたい裏技【2024年9月版】

メルカリ手数料を安くするには?稼ぎたいなら覚えておきたい裏技

個人でも気軽に物を売買できるフリマアプリのメルカリを利用したことはありますか。家の中にある不用品を売ってお小遣いにする人、ビジネスとしてメルカリで商品を販売している人など、いろいろな利用者がいます。

しかし、メルカリでかかる手数料について、理解していない人は少なくありません。メルカリに利用者登録したばかりの初心者の方は特に、この機会にメルカリ手数料について勉強しましょう。

目次

メルカリでかかる手数料は?

メルカリでかかる手数料は?

メルカリの手数料といえば販売手数料だけだと思っていませんか。実は、そのほかにもいろいろな手数料があります。

知っていれば節約することが可能な手数料もあるので、どんな手数料がかかる可能性があるのか確認しましょう。

販売手数料(出品者側)

メルカリでは商品を出品するだけなら出品料はかかりません。商品が売れたときにはじめて販売手数料が発生します。

販売手数料は出品者の負担です。手数料率は商品価格の10%となっています。

例えば1万円の商品が売れたら手数料は1,000円です。出品者が受け取るのは1万円から手数料の1,000円を引いた9,000円という計算になります。

ライセンス料(出品者側)

こちらはごく一部の商品の取引にのみかかる手数料です。

現在は

  • ゲームアプリの「Ingress」と
  • 漫画「宇宙兄弟」の2次創作物に対して

10%のライセンス料が販売手数料に加えてかかります。

ほとんどの商品には関係ない手数料ですので、あまり意識しなくても大丈夫です。

売上金の振込手数料(出品者側)

こちらも出品者が支払うもので、売上金を自分の口座へ振込申請したときにかかる手数料です。

通常はどの金融機関の口座でも一律で、一回につき200円となっていますが、お急ぎ振り込みを依頼すると一回400円かかります。

商品が売れる都度振り込みを申請すると、申請回数分だけ手数料を支払うことになるので、月に一度など、ある程度まとめて申請するのがおすすめです。

また、売上金の口座への振り込みは180日以内という期限があります。

集荷手数料(出品者側)

こちらも販売者が負担する手数料です。

メルカリとヤマト運輸が連携した匿名配送サービスのらくらくメルカリ便を利用する場合は、宅急便と同じく商品の集荷を依頼することができます。

集荷手数料は1回30円です。金額は小さいですが、たくさんの商品を販売する人は何回も依頼するため、負担額が大きくなります。

振り込み依頼回数をまとめたり、自分でコンビニやヤマト運輸の営業所に持ち込んだりして節約しましょう。

なお、発送方法でゆうゆうメルカリ便を選択すると集荷は依頼できません。

組み戻し手数料(出品者側)

こちらも出品者が負担する可能性があるものですが、あまり頻発するものではありません。

売上金の振込口座を間違って指定してしまい、メルカリへ振り込み直しを依頼する際に、通常の振込手数料200円のほかに、組み戻し手数料が売上金から引かれます。

金額は金融機関によって異なりますが、振り込み依頼をするときは口座情報を誤らないように注意しましょう。

決済手数料(購入者側)

決済手数料は購入者が負担する手数料です。

商品代金をコンビニ払いやキャリア支払いにした場合に1回100円の手数料が上乗せされます。ただほかの支払い方法を選べば、決済手数料の支払いを避けることが可能です。

クレジットカード決済やメルペイ残高払いを選択すると決済手数料は無料となります。

また、これらとは別にメルペイスマート払いというメルカリ独自の後払いサービスを利用する場合は、利用金額ごとに変動する精算時手数料を支払う必要がある点には注意が必要です。

メルカリは他のフリマと比べて高い?

メルカリは他のフリマと比べて高い?

メルカリの販売手数料10%は、ほかのフリマアプリに比較して高いといわれます。

フリマアプリでメルカリ以外では、ラクマ・PayPayフリマが有名どころでしょう。

メルカリとこの2つのアプリの販売手数料を比較します。

ラクマの販売手数料

ラクマは楽天が運営するフリマアプリです。ラクマの販売手数料は6%プラス消費税となっています。

メルカリの10%と比較するとかなり安いので、「それならラクマで出品したほうがよいのでは?」と考える方もいるでしょう。

しかし、アプリの利用者数で見るとメルカリのほうが約2倍と圧倒的に多いのが実情です。

販売者は商品を早く売ることができる、購入者はより多くの商品から選べるなどメルカリには販売手数料以外にアドバンテージがあるので、両方をうまく使い分けるとよいでしょう。

PayPayフリマの販売手数料

PayPayフリマはソフトバンク系列でヤフオクとも連携しているフリマアプリです。販売手数料は販売価格の5%と、メルカリ・ラクマの3社の中では最安となっています。

また、アカウント登録して初めて商品が売れたときの販売手数料が無料というサービスがあるのも特徴です。

ただし、ラクマ同様フリマアプリの市場規模で比較すると、ダウウンロード数ではメルカリの半分ほどとなっています。

「売れやすさ」という点ではメルカリにはまだまだ及びませんが、確実に売り上げは伸びてきているので、今後の成長が期待できるでしょう。

メルカリの手数料を安くするには?

メルカリの手数料を安くするには?

いろいろな種類の手数料を紹介してきましたが、ちょっとした工夫で支払わなくてもよくなる手数料があります。

一つ一つ丁寧に実行して、無駄な手数料を支払わないようにしましょう。

メルペイを利用する

売上金を指定の口座へ振り込むためには振込手数料が200円かかりますが、口座へ振り込まずメルペイにチャージすれば手数料は無料になります。

メルペイ

メルペイとはメルカリアプリ内にあるスマホ決済サービスです。メルカリ内での商品購入時はもちろん、メルペイ決済が可能なお店で、現金と同じように利用できます。

メルペイはスーパーやコンビニなど全国174万カ所で利用できるので、わざわざ銀行口座に売上金を入金しなくても、ダイレクトに生活費として利用できるでしょう。

キャンペーンを利用する

メルカリでは不定期で販売手数料のキャッシュバックや半額サービスなどのキャンペーンを実施しています。

キャンペーンによって利用条件が決まっているので、条件をクリアすれば販売手数料の節約が可能です。

キャンペーンのお知らせは見逃さないようにして、参加できるようなら手数料の節約に活用しましょう。

売上金で支払う

メルカリで商品を購入するとき、支払いをコンビニ支払いやATM、キャリア決済に設定すると手数料が1回ごとに100円かかります。

一方、過去に販売した商品の売上金で支払えば、手数料はかかりません。

メルカリで販売もするし購入もするという方は、売上金で商品を購入すると手数料を節約できるので、ぜひ活用しましょう。

クレジットカード・メルペイ残高で支払う

商品代金はクレジットカード払いやメルペイ残高払いにすると手数料はかかりません。

メルカリで販売をしない方は、売上金で支払うという決済手数料の節約ができないので、その際はこの2つの方法を利用するとよいでしょう。

メルペイにチャージするときは手数料はかかりません。メルペイと自分の銀行口座やクレジットカードを紐づけておけば、アプリ内で簡単にチャージできるため、簡単に手数料なしで支払うことができます。

まとめ

まとめ
メルカリの手数料を安くする方法
  • 売り上げ金を〝メルペイ〟にチャージして電子マネーとして利用する
  • 手数料キャッシュバック&半額サービスのキャンペーンを利用する
  • 売上金で支払う

メルカリの利用にはさまざまな手数料がありますが、販売手数料以外は使い方次第で支払わなくてよい手数料もあります。

手数料が少額であっても、積み重なると手元に残る利益に大きな差が出てしまいます。

コツを押さえて、支払わなくていい手数料は支払わないよう心掛けましょう。

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