質問・お悩み募集中 ▼何にお困りですか?▼

メルカリで古物商違反はバレる?始めるなら知っておきたい3つの知識

メルカリで古物商違反はバレる?始めるなら知っておきたい3つの知識

メルカリで中古品を出品しているけど
古物商許可って必要なのかな?
持ってないのがバレたら罰則とかある…?

フリマサイトのメルカリでは、個人でも不要になった物を売ってお小遣いを楽しく稼ぐことが可能です。

また、せどり物販などの副業をしている人も大勢います。その場合、古物商許可が必要なケースがあることをご存じですか。

知らないと危ない「古物商違反」について解説します。

目次

メルカリで古物商違反はバレる?

メルカリで古物商違反はバレる?

メルカリの取引でも古物商許可が必要な場合があると知らずに、メルカリを利用している人がたくさんいます。

また古物商許可が必要だとしても、指摘されることはないだろうと高をくくっている人もいるかもしれません。

メルカリで古物商違反がバレるケースについて検証します。

警察による窃盗事件の捜査

窃盗事件の捜査の延長上で、盗まれたものがメルカリで販売されていることが分かったと仮定しましょう。

そして、よく調べるとその販売者が古物商許可を持っていなかった、という形で本来必要な古物商許可を持っていないことがバレるケースがあります。

 古物商許可をとっていても盗品を売買すること自体法律違反ですが、このような形で古物商を持っていないことがバレるケースも珍しくありません。 

第三者の通報

転売ヤーがメルカリで利益目的の販売をすることが気に入らないという理由で、古物商許可を取らずに中古品を販売している人を通報する一般ユーザーは少なからず存在します。

また、古物商許可を取って正規に活動している業者が、許可なしで営業してる業者に対して腹を立てて通報する例も少なくありません。

自分は経費と手間をかけて古物商許可を取ったにもかかわらず、許可なしの業者が平気で稼いでいるのが許せないのでしょう。

メルカリの利用規約にも記載

メルカリでは、古物商についてはノータッチかといえばそんなことはありません。

メルカリ利用規約、第9条「商品の出品」の4に「ユーザーは出品時に古物営業法~中略~その他の法令を遵守しなければなりません」という一文があります。

古物営業法を遵守するということは、古物商許可を取る必要がある人は当然、許可申請をしたうえでメルカリを利用しなければなりません。

メルカリで古物商許可は必須なの?

メルカリで古物商許可は必須なの?

メルカリでの中古品販売について「古物商許可が必要」という意見もあれば「メルカリでは古物商許可なんていらない」という意見もあります。

いろいろな情報が飛び交っていますが、本当のところはどうなのでしょうか。

古物商許可が必要なケース

古物商許可が必要となる条件は2つあります。

  • 1つ目は売買されているものが「古物」に当たることで、
  • 2つ目はその売買が「営業目的」で行われていることです。

「古物」とは一度でも個人の手に渡ったことがある商品のことを指します。つまり、店舗や小売店で購入した「新品」は「古物」には該当しません。

また「営業目的かどうか」は、その行為が繰り返し継続的に行われているかどうかで判断します。

リサイクルショップで仕入れたものを、繰り返し継続的に販売している場合は「古物商許可」が必要です。

古物商許可が不要なケース

反対に古物商許可が不要なのはどのようなケースでしょうか。

これは

  • その商品の入手経路が店舗や小売店であることです。
  • また、営利目的ではなく単発での販売であることが該当します。

例えば、お店でかわいい服を購入したものの、少し小さかったためメルカリで売るという場合は、新品でも「古着」にはなりますが、「継続的」ではないので古物商許可は必要ありません。

ネットでは間違った意見も多い

古物商許可が必要かどうかについては、ネット上でもたくさんの意見が交わされています。

以前メルカリが運営していた利用者同士が質問し合う場や、Yahoo!知恵袋などで「メルカリ販売で古物商許可が必要か」が話題に上ることがありました。

しかし、そういう場は素人同士の不確かな意見の交換に過ぎません。それがもとでトラブルになっても、誰にも文句は言えません。

ネットにある情報を安易に信じないよう注意が必要です。

自分のために購入したかどうか客観的に判断される

販売している商品が「古物」に該当するかは「営業目的での購入かどうか」でも判断されます。

「自分で使うために買った」と販売者が主張しても、その事実は客観的に判断されるので、本人の主張は加味されません。

同じ商品をいくつも販売しているとか、明らかに自分が使う目的での購入とは思えないなど、第三者からの視点で判断されることになるため、「言い張れば大丈夫だろう」とは考えない方がよいでしょう。

無許可営業の処分は?

古物商許可が必要にもかかわらず、許可を得ずに古物を販売し利益を得ていると判断された場合は、古物営業法において「3年以下の懲役または100万円以下の罰金を科す」とされています。

大変厳しい処置ではありますが、無許可営業と指摘されて直ちに逮捕されるケースは多くありません。

実際は初めてのケースであれば、営業停止や古物商免許の取得を勧告されることがほとんどです。

ただ、個別の事情で即逮捕となる可能性はゼロではないので、十分に注意しましょう。

古物商許可の取り方

古物商許可の取り方

一般にはあまり馴染みのない「古物商許可」なので、どうやって取得すればいいのか分からないという方も多いでしょう。

ここでは、古物商許可の申請方法について簡単に説明します。

必要なもの

個人で古物商許可申請する場合に必要なものは以下の通りです。

古物商許可申請に必要なもの
  • 古物商許可申請書
  • 略歴書
  • 本籍が記載された住民票の写し
  • 誓約書
  • 身分証明書
  • URLの使用権限があることを疎明する資料
  • 申請費用1万9,000円

法人の場合は、上記に加えて

法人の場合は
  • 法人の定款
  • 法人の登記事項証明書

が必要となります。

書類は全て本人と、営業所の管理者が別にいる場合は管理者のものが必要です。

また、ネット販売をしない場合は「URLの使用権限があることを疎明する資料」は必要ありません。

取得の流れ

古物商許可は、住所地または営業所の管轄の警察署で申請します。

まずは管轄の警察署がどこか調べましょう。

次に、申請に必要な書類を揃えます。古物商許可申請書は警視庁のホームページからダウンロードが可能です。

複数の必要書類があるので、全て揃えるまでに少し日数がかかるかもしれません。

書類が全て揃ったらすぐに警察署に出向くのではなく、スムーズに対応してもらうために事前に古物商担当者に申請に行く日時を電話で伝えましょう。

担当者に持参した書類一式に不備がないか目を通してもらい、書類一式と申請費用の1万9,000円を納めて手続きは終了です。

自分で手続きするのが大変なら、行政書士に代行を依頼することもできます。

不備がなければ、土日を除いて約40日で警察署から連絡が来るので、許可証を受け取りに行きましょう。

古物商に登録するサイトURLをメルカリにできる?

古物商に登録するサイトURLをメルカリにできる?

古物商許可を申請する際、古物をネットで販売する場合は「URLの使用権限があることを疎明する資料」の提出が義務付けられています。

自社でネットショップを持っている場合もありますが、ネット販売はメルカリだけという場合もあるでしょう。

その際、メルカリのサイトURLを届け出ることは可能なのでしょうか。

メルカリShopsなら記載できる

古物商許可申請時のURL使用権限にはメルカリshopsのURLを届けることが可能です。

メルカリshopsとはメルカリ上に自分のお店を持つことができるサービスを指します。普通のメルカリとの違いは、まとめて複数の商品を登録できたり、在庫管理ができる機能があったりすることです。

メルカリ内に自分のお店のURLを持つことができるため、古物商許可申請時に使用することができます。

メルカリURLの取得方法

申請に必要なURLは、メルカリshopsの出店手続き完了時に届く「出店通知メール」の中に記載されています。

通知メールを失くしてしまった場合でも、メルカリshopsのトップページからログインし、自分の「ショップページを確認する」に進むと、ショップのURLを表示させることが可能です。

使用承諾書が必要

URLの使用承諾書については、ショップ開設時にメルカリより送付される「審査完了メール」をPDFにし、それをプリントアウトして添付しましょう。

詳細が分からない場合は、メルカリshopsガイドの「事業の申告と許認可証の提出」を参照してください。

古物商許可番号の表示義務

古物商許可が下りると古物商番号が記載された許可証が発行されるので受け取りましょう。

実際の店舗であれば、古物商の許可を受けた公安委員会名・古物許可証番号・氏名(または会社名)をお客様から見えるところに表示する義務があります。

メルカリshopsに出店し、そこで古物の販売を行うのであれば、利用者が見やすいところにこの3項目を掲載しなければなりません。

メルカリでは「ショップ詳細情報」に表示するように決められています。

それに加えて、その前の「ショップ情報」ページにも掲載しておくとなおよいでしょう。

まとめ

まとめ
メルカリの古物商許可について
  • 盗品売買の調査・第三者の通報でバレるケースもある
  • 中古品(古物)かつ営業目的の売買は古物商許可が必要
  • 継続的ではない不用品販売は古物商許可は必要ない
  • 古物商許可は取得まで40日以上かかるので早めに申請しよう

メルカリ内での販売であっても、古物を継続的に販売するのであれば、実店舗での販売と同じように「古物商許可」を取得する必要があります。

プラットフォームを借りて販売する以上は、メルカリ内でも社会のルールにしたがって正しい運用をしていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次
閉じる