北海道在住 1児の父親です。せどり/ネット物販歴11年/法人7期目
アレコレ仕組化して自由気ままに暮らす物販プレイヤー
「小型軽量商品」「メーカー直仕入れ」「問屋仕入れ」「Amazonオリジナル商品販売」など。
「仕入れに悩まず、時間の自由を手に入れる物販」を構築
※登録者限定で『セラーリサーチツール』を無料プレゼント中。
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と思ったことはありませんか。
普通郵便を使うと住所と氏名が取引相手にバレるため『予期せぬトラブルに巻き込まれないか…』と不安に感じている方も多いはず。
(事実、メルカリで氏名や住所を悪用した詐欺被害があったことが、SNSで一時期話題になりました)
ただし、簡単な対策を知っているだけで、詐欺を回避しトラブルを未然に防ぐことができます。
普通郵便を使う上で気をつけるべきポイントを理解して、安全にフリマアプリを利用しましょう。
フリマアプリやオークションサイトで使用される発送方法の一つに普通郵便があります。
普通郵便物は郵便ポストまたは郵便窓口に差し出すことができる。差し出された普通郵便は郵便受けに配達される。元旦を除く、土曜日・日曜日・祝日の配達は原則として行われないほか、不着や毀損などの郵便事故による補償は行われない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AE%E9%80%9A%E9%83%B5%E4%BE%BF
最大4Kgまでの物を送ることができ、カードや本、CD・DVDといった軽くて小さい物を送る場合、他の発送方法と比較して送料を抑えることができます。
ただし、紛失等に関する補償や追跡サービスはなく、個人情報を記載せずに送る匿名配送は利用できません。
詐欺被害が発生したのはメルカリで普通郵便を使用したケースでしたが、メルカリで普通郵便を指定することは本当に危険なのでしょうか。
普通郵便を始め匿名配送以外の配送方法では、住所や氏名が送り主と受け取り主の間で分かるのが一般的です。
フリマアプリでも普通郵便やレターパックなどを利用する場合、出品者と購入者の住所・氏名は取引相手に知られることになります。
これは個人情報の一部を利用することで個人間の荷物の発送を可能にするためであり、本来何の問題もないやり方でした。
しかし、後述する後払い請求を悪用することで、詐欺に発展するケースが発生しています。
日本郵便によると、普通郵便(定形・定形外郵便)は書留や代金引換の場合を除き、損害賠償の対象にはならないとしています。
補償がない分荷物を安く配送することができるので、普通郵便が悪いわけではありません。
しかし、補償がないということは、万が一配達トラブルに巻き込まれたり何らかの事故があったりした場合、荷物が返ってこないだけでなく、賠償もされないということです。
安いには安いだけの理由があるため、リスクを許容した上で配送方法を選択する必要があります。
実際に、メルカリでは普通郵便を悪用した詐欺被害が発生しています。
詐欺の内容と発覚までの経緯を簡単にまとめると以下の通りです。
普通郵便で入手した個人情報と後払い決済を悪用した新しい手法でした。
普通郵便など匿名配送ではない配送方法を選択すると、個人情報が流出する可能性を防ぐことはできないのでしょうか。
この章では、個人情報を明かさずに荷物を発送する方法をご紹介します。
まず1つ目に、追跡番号をつけて差出人を記載しないという方法があります。
追跡番号を記載することで、発送した荷物が受け取られたかが分かります。
もし荷物が返却されたとしても、どこで荷物が預けられているのかが分かるため、受け取りに行くことが可能です。
ただし、追跡番号を控えているとはいえ、差出人不明の荷物を受け取るという行為が本当に可能なのかという別の問題も発生します。
また、差出人が未記載の場合、窓口から発送しようとすると記載を求められるので注意しましょう。
もう1つが、メルカリが提供しているメルカリ便(ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便)を利用する方法です。
メルカリ便とは、出品者・購入者ともに匿名による発送と受け取りが可能なサービスのことです。
比較的利用しやすい値段で気軽に利用できることからメルカリユーザーにも親しまれているため、特段の理由がない限りはメルカリ便を使いましょう。
先ほど紹介した詐欺被害に遭う可能性を簡単に断つことができるので、おすすめです。
普通郵便は安価な値段で荷物を発送できる代わりに、荷物に何かあった際に損害賠償などの補償はありません。
では、普通郵便で荷物が届かないケースはあるのでしょうか。
起こり得る原因をご紹介します。
普通郵便が配達できない理由に考えられるものとして、悪天候や災害などがあります。
これは普通郵便に限った話ではありませんが、大規模な災害、例えば地震や台風、豪雨、洪水、積雪などにより道路状況が悪化したり、外出が危険な状態になったりすれば郵便配達は不可能です。
こういったやむを得ない事情では、当然ながら一時的に荷物は届かなくなります。
荷物を発送する際に郵便番号の記入ミスは少なくありません。それにより本来届く予定の日数でも配達がされないケースがあるでしょう。
7桁で構成される郵便番号によって、およそ町名までを特定することができます。
しかし、仮にこの数字が読み取りにくく仕分け作業でミスが発生すれば、荷物はまったく異なる地域に発送されます。
そうなると、荷物が届くまでに時間を要したり、届かなかったりすることもあるでしょう。
宛先が違う場合も、当然ながら荷物が届くことはありません。
郵便物は記入された郵便番号と宛先情報をもとに、人や会社、場所に届けられます。
郵便番号では町名までしか特定できないため、最終的には宛先から送り先を特定し荷物を配送しますが、宛先も誤っていた場合、差出人に返送されることになるでしょう。
料金不足が原因で荷物が届かない可能性もあります。
切手を貼って荷物を郵便ポストに投函したものの、その荷物の発送に必要な料金分の切手が貼られておらず、送り主に返送されるといったケースです。
また、定形外郵便や手紙などが25g以内であれば84円で送ることができますが、25gを超えると料金は変わります。
封筒サイズで投函できるからと最安値で発送すると、思わぬ理由で返送されるので注意しましょう。
荷物が誤って届けられたり、配送する途中で紛失したりするケースも可能性として考えられます。
前者であれば例えば、引っ越しをした住人が住所変更の手続きをするまでに、郵便局に転送届を出し忘れていたり、転送届が受理されるまでの間に荷物が届いてしまったりするケースです。
また、可能性としてはあまり高くありませんが、荷物の紛失に伴い配達されないということもゼロではありません。
郵便局の転送サービスを利用すると、引っ越し前の旧住所に送られた荷物を新しい住所に配送してもらえます。
しかし、転送サービス期間は1年間です。その期間を過ぎても延長申請をしなかった場合は、旧住所に送られた荷物は宛先不明となり返送される可能性があるでしょう。
また、短期間に引っ越しが重なった際に転送サービスの更新を忘れてしまうと、最新の住所に荷物が送られてこず、登録した前の住所に荷物が送られ続けることになります。
ありがちなのが、不在連絡票を放置しているというケースです。
郵便受けにチラシなどが溜まってしまい不在届が入っていることに気づかず、気づいた頃には荷物の保管期限を過ぎてしまっており、すでに荷物が返送された後だったということもあります。
荷物が届かないと気づいた際は、不在連絡票が郵便受けに入っていないか確認しましょう。
普通郵便は追跡可能な配送方法ではありません。しかし、荷物が届かない場合には、やり方次第で荷物の追跡が可能です。
この章では、不着申告のやり方をご紹介します。
普通郵便で荷物が届かない場合、不着申告を行うことで荷物の追跡が可能となります。
これは郵便局の「郵便物等事故調査依頼処理システム」を使用して、本来追跡不可能な荷物を追跡するというものです。
窓口をはじめwebや電話でも申告することができます。
そのときのケースによってまちまちですが、およそ1週間は調査に時間がかかるでしょう。
不着事故の調査を申請するには、必要事項を伝える必要があります。
調査に当たって必要な情報は、下記の通りです。
調査にあたっては、これらの情報を郵便局側に伝えなければなりません。
調査を依頼できる内容は不着以外にも、中身がない場合や開けられていた場合、届くまでに著しく時間がかかった場合などさまざまです。
メルカリで普通郵便を使用した場合、トラブルに備えてこちら側でできる対策はあるのでしょうか。
ここでは3種類のやり方を紹介するので、「トラブルが怖い」という方は参考にしてください。
普通郵便が届かないケースに備えて、出品者側であるなら、発送前に商品の写真を撮影しておきましょう。
万が一商品が届かないといった場合に不着申告による調査を依頼しますが、写真を撮影しておけばスムーズに申請することができ、商品が見つかる可能性も高くなります。
メルカリでは通常商品の写真を載せますが、商品を発送する前に梱包した状態でも撮影しておきましょう。
窓口から発送することで、荷物が確実に受理されることになります。
ポストに投函するよりも確実に記録として残すことができ、荷物に不着があった際にも対応してもらいやすくなるでしょう。
窓口に直接問い合わせることができるので、調査までの対応が早いのも特徴です。
不着の際は出品者、購入者を問わず、諦めずに問い合わせることが大切になります。なぜなら、荷物を家族が受け取っていたにもかかわらず購入者は知らなかったということが判明したり、郵便配達員が荷物の特徴を覚えていたりすることもあるからです。
最も簡単で確実なのは追跡番号がつく方法で送ることです。
普通郵便は本来追跡が不可能な配送方法ですが、書留の追加料金を払うことで荷物の追跡が可能となります。
書留には一般書留、簡易書留、現金書留の3種類があり、安い簡易書留でも追跡が可能で、万が一紛失した際の補償もつくのでおすすめです。
ただし、その分費用は高くなります。メルカリ便を使用したほうが追跡と補償付きで安く発送できるのでお得でしょう。
メルカリで普通郵便を利用する際の注意点についてまとめました。
不要なトラブルを避けるため、特段の理由がない限りはメルカリ便を利用するのがおススメです。
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