【随時更新】せどり(Amazon転売)初心者が失敗しないための100個のチェックリスト【せどりに必要な物全まとめ】

この記事では、こんな疑問にお答えします。

『Amazonせどり＝Amazonで商品を販売する』ため、当然ですが『Amazonへの販売者（出品アカウント）登録』は必須です。

アカウント登録のためには本人確認のための身分証明書が必要です。またアカウント登録以外にも、せどりで必要なアイテムやAmazonの裏ルールなど、事前に知っておくべき内容が沢山あります。

そこで、これからAmazonせどりをスタートするあなたのために

『せどり(Amazon転売)初心者が失敗しないための100個のチェックリスト』

と題して、Amazonせどり始めるために必要な情報を全てまとめておきました。

Amazon出品アカウント登録に必要な物

まずは、Amazonへの出品アカウント登録に必要な情報からお伝えしていきます。

①有効期限内の顔写真付きの身分証明書：1部

本人確認のため、顔写真付きの身分証明書である、

• 運転免許証
• パスポート

どちらか1つのコピーを提出する必要があります。※マイナンバーカードは審査には使えないので注意してください。

※詳細はAmazonアカウント登録手順を参照してください。

②過去180日以内に発行された各種取引明細書：1部

顔写真付きの身分証明書の他、

• クレジットカードの利用明細書
• インターネットバンキング取引明細
• 預金通帳
• 残高証明書

いずれか1通のコピーを提出する必要があります。

※詳細はAmazonアカウント登録手順を参照してください。

③登記簿謄本（法人の場合）

法人名義でアカウント登録を行う場合、登記簿謄本の記載と全く同じ内容で申請を行う必要があります。※住所の番地表記なども一語一句でも間違えてはいけません。

二度手間にならないよう、登記簿謄本を手元に置いた状態で申請した方が良いでしょう。

④電話番号

アカウント登録の際に電話番号での認証を求められる工程があるので、しっかりと受電できる電話番号を1つ用意してください。ご自身の携帯電話番号を入力することに抵抗がある方は、ビジネス専用に『050』の番号を用意すると良いでしょう。

固定費を抑えたい方は、スマホアプリから気軽に使え、初期費用・月額基本料が無料の『SMARTalk』がおススメです。

⑤メールアドレス

Amazonアカウント発行後のログインは、メールアドレスとパスワードで行うため、メールアドレスの登録も必須です。

ログインの他、Amazonからの重要事項もメールアドレスで送られてくるため、しっかりと受信できるメールアドレスを1つ用意してください。

⑥クレジットカード

大口出品サービスでアカウント登録を行った場合、月間登録料4900円はクレジットカードから請求されます。そのため、アカウント申請時にクレジットカードの登録は必須です。

売上から手数料などが引かれた後の実際の入金額が4900円を下回ると、差額がクレジットカードから請求されることになります。

⑦銀行口座

Amazonの売上金は銀行振込で支払われるため、売上金を受け取るための銀行口座を登録する必要があります。

登録に際して特に成約は無く、地方銀行やネットバンクの口座でも問題ありません。

Amazon3つの裏ルールについて

Amazonでは公には公開されていない『3つの裏ルール』が存在します。ルールを理解しないでせどりをスタートしてしまうと、最悪『Amazonアカウントの閉鎖』まで十分にあり得るので十分注意してください。

⑧Amazon3つの裏ルールその1 引当金

引当金とは、お客様からの返品申請や払い戻し（チャージバック）が必要な場合に備えて、売り上げの一部をAmazonに自動的に留保されてしまう仕組みのコトです。

通常、Amazonの売上金は14日周期で振り込まれますが、新しく登録したアカウントにはもれなく引当金が設定されるため、売上金全額振り込まれることはありません。

Amazonからの入金額が少ないとクレジットカードの支払いに間に合わないケースも出てくるので、ある程度の自己資金を用意してからせどりを始めるなど事前の対策が必要になります。

Amazon引当金に関するルールは、コチラの記事が参考になります。

⑨Amazon3つの裏ルールその2 Amazon出品制限/出品規制

出品制限とは、Amazonで販売されている一部のメーカーや商品カテゴリにおいて、Amazonから許可を取らなければ出品（販売）することができないルールのコトです。※人によって「出品制限 or 出品規制」と言い方が異なりますが、基本的にどちらも同じ意味合いと考えていただいて大丈夫です。

例を挙げると、これからアカウント登録をした新規Amazonセラーは

• CD（新品・中古）
• 食品
• 有名家電メーカー（SONY・パナソニック等）

↑これらの商品を販売することはできません。販売許可を得るためには所定の書類をAmazonへ提出する必要があります。が、一個人が書類を用意するのは至難の業。

もし誤ってこれらメーカーの商品を仕入れてしまうと、

⑩Amazon3つの裏ルールその3 真贋調査（しんがんちょうさ）

Amazon真贋調査（しんがんちょうさ）とは、あなたが出品した商品が『正規品（ホンモノ）かどうか』をAmazonが調査する仕組みのコトです。

新規セラーの方にとって特に注意が必要なのが、アカウント開設から1年未満の新規セラーを対象に行われる『抜き打ち的真贋調査（ランダムチェック）』です。

新規セラーが出品中の商品の中からランダムに3商品が選ばれ、それぞれに対して『請求書、領収書、契約書、配送注文書』といった必要書類の提出を要求されます。もし1つでも提示できない商品があれば『アカウント閉鎖』に追い込まれてしまいます。

Amazon真贋調査の詳細については、コチラの記事が参考になります。

せどりで必要なアイテム一覧

⑪パソコン（おススメはノートパソコン）

ネットビジネスを実践するうえでパソコンは必須アイテム、せどりにおいても、それは例外ではありません。

• 電脳せどり（ECサイトからの仕入れ）
• 商品ラベル・配送ラベルの印刷
• せどりツールの利用

改めて説明する必要もないですが、パソコンが無ければせどりで稼ぐことはできません。

個人的には持ち運びができ、外出先で利用できるノートパソコンがおススメです。機能は特にハイスペックにこだわる必要はありませんが、

ごく一般的な、この程度のスペックがあれば問題ありません。

⇒　価格.COM ノートパソコン スペック検索

費用を抑えたい方は、中古パソコンを選ぶという方法もありです。

⇒ ドスパラ 中古パソコン

中古パソコン大手のドスパラでも、スペックを指定して検索することができます。

⑫プリンター

Amazon FBAを利用する場合、商品ラベルや配送ラベルを印刷するためのプリンターは必須です。※プリンターが無いと、商品を出荷することができません。

と考えた方がいるかもしれませんが、商品発送のたびにコンビニのコピー機にお金を払うくらいなら、安いプリンター1台を購入した方が安上がりで済みます。

新品で5000円以下で買えるプリンターも沢山あるので、もしプリンターを持っていない方はこの機会に購入しておくことをおススメします。

⇒　Amazon/プリンターの売れ筋ランキング

⑬A4用紙

プリンターとセットでA4用紙も必ず購入しておきましょう。※プリンターを買って用紙を買わない人はいないとは思いますが…(笑)

• FBA倉庫へ納品する際の配送ラベル
• 納品書
• 見積書
• 請求書
• クレジットカードの明細

などなど。挙げるとキリがないほど必要な印刷物は沢山あるので、プリンターとセットでA4用紙も用意しておいてください。

⑭ラベルシール

Amazon FBAサービスを利用する際は、商品1つ1つにラベルを張り付ける必要があるため、ラベルシートは必須アイテムです。

後からきれいに剥がせるタイプのシートを使えば、商品に直接シートを張り付けても、お客様からのクレームが来ることはまずありません。

⇒　FBA対応 きれいにはがせる ラベルシール

⑮ハサミ

色々なものをチョキチョキする時に使います。

⑯カッター

ダンボール開梱時は、ハサミよりもカッターの方が便利です。

⑰ペーパーカッター

商品を発送する際の納品書を切る時に使います。※自己出品の方のみ。

その他、書類を裁断する時、ハサミやカッターを使うよりも作業が数段楽になるので、持っておいて損はありません。

⑱梱包用テープ（ガムテープ/ビニールテープ）

商品の梱包時に利用するテープです。

AmazonのFBA倉庫へ送る時は見栄えを気にする必要が無いのでガムテープを使うと良いでしょう。お客様へ直接商品を発送する際は、見栄えの良いビニールテープがおススメです。

どちらも100円ショップで購入できるので、予備を含めて複数個ストックしておきましょう。

⑲ジッポオイル

ジッポオイルは商品の値札を剥がしたり、軽微な汚れを落とすために利用します。ティッシュなどに含ませてから値札シールにしみこませるとキレイにはがすことができます。

ただし、パッケージの材質が柔らかい紙製の場合は、パッケージにシミが残ることもあるので注意が必要です。

⑳新聞紙

商品をダンボールで梱包した際、空いた隙間を埋めるために重宝します。プチプチよりもコストを抑えることができるので、割れ物・壊れ物以外は新聞紙で十分です。

という方は、新聞紙を無料でもらえる方法を紹介しておくので、時間がある時に多めに集めておきましょう。

㉑エアーキャップ（プチプチ）

エアーキャップ（プチプチ）は、特に壊れやすいビン製品などを梱包するとき利用宝します。大きめのロールタイプを1つ用意しておくと重宝するので、ネットショップやホームセンターで購入しておきましょう。

㉒エアーキャップ付き封筒

プチプチ付きの封筒、これはCDやDVDをお客様へ直接送る時に利用します。

プチプチが最初から付いているので商品を1つずつ梱包する必要が無く、作業時間を短縮することができます。

㉓OPP袋

商品を梱包する際に利用する、ビニール製の袋です。CD、DVDを梱包する際に利用することが多いです。

㉔ダンボール

商品の発送に必要なダンボールもせどりの必需品です。

FBA倉庫へ納品する場合はダンボールの見た目にこだわる必要が無いので、スーパーやドラッグストアでもらったダンボールでもOKです。

ただし、お客様へ直接発送するときは、ネットショップやホームセンターで購入したキレイなダンボールを使いましょう。※ボロボロのダンボールでお客様へ発送すると、クレームの原因となります。

㉕発送用伝票

発送用ダンボールに貼り付ける発送伝票も事前に用意しておきましょう。Amazon FBA倉庫など発送先が決まっている場合は、事前に宛名を印刷しておくと記入する手間が省けます。※運送会社に依頼すれば宛名を印刷してくれます。

• 宛名印刷済みの伝票
• 無記名の伝票

どちらも20～30枚程度用意しておくと便利です。

Amazonのルール