どうも、サクです。
今実践しているアパレル無在庫転売は「Amazon以外の販路」を利用して販売しています。
▼アパレル無在庫せどりで永続的に稼ぎ続ける方法
今はもう利用していませんが、アパレル無在庫を始めた当初はAmazonを利用して単価の高い「冬物コート」などを販売していました。
例として、こういった商品。
Amazonで約12000円で出品されている商品が、
タオバオだと「320元(約5440円)」で仕入れることができます。手数料や国際送料などを加味すると、約8000円程度となるので、
ザックリとですが、これくらいの利益になります。もっと安い仕入れ先や価格交渉などをすれば、粗利30%くらいは取れます。※私が実践していた時は粗利30%を目標にしていました。
アパレル商品ってモノレートにデータが反映されにくいので、グラフがピクリとも動いていなくても、実際には売れている商品って沢山あるんですよ。で、そういった商品を真似してとにかく数勝負!で大量に出品するというとても単純な方法でした。
当時はツールも外注も使わずに、ひたすら手作業で必死に出品作業を続けていましたね。そのうちポツポツと注文が入るようになり、スタートから1カ月で月利10万円をサクっと達成!
「なんだ、無在庫余裕じゃーん!」と思ったのもつかの間、2か月目に入って自体は急展開を迎えます。
低クオリティ商品を販売したことによる返品の増加
まず「1か月目に販売した商品の返品が急増しました」 価格の安さを重視して、タオバオ内でも特に低価格の商品を仕入れていたんですが、それが完全に裏目に出た感じ。
- 着用してすぐにボタンが外れた!
- コートの生地がペラペラで想像と全然違う!
- ポケットの入り口がふさがっている!
※信じられないかもしれませんが、中国の粗悪品では稀にある話です。(笑)
「安かろう悪かろう」というパターンにまんまとハマってしまいました。
とにかく返品の連絡が多すぎましたね……. 思い出しただけでも吐き気がしてきました。。(笑) 全ての注文をセラーセントラルから返金してしまうとアカウントのパフォーマンスが一気に悪化してしまうので、お客様の口座に商品代金を直接振り込むなどして何とかやり過ごした……
発送遅延によるキャンセルの嵐
と思ったら、今度は「注文キャンセルの嵐」
Amazonの場合、自己出品で設定できる「出荷作業日数」の最大値は「30日間」となっています。ただ30日だとさすがに注文してくれる人がいないので、出荷作業日数は「20日間」に設定していました。
20日もあれば何とかなりそうな気もしますが、
- 届いた商品が不良品で再注文とか、
- 中国国内の発送遅れなど。
複数のトラブルが重なると20日以内に発送できないことも稀にあります。
まだ20日が経過していなくても「商品が届くのが遅いのでキャンセルします!」なんて連絡も良くありましたね。商品ページに「商品の発送まで20日程度かかります」と書いてあったとしても、そんなことはお構いなしでキャンセルの嵐。
キャンセルに関しては、お客様側で対応してもらわないと、これもアカウントのパフォーマンスが悪化してしまうんですよ。ただ、何度電話で説明しても自分でキャンセルしてくれない方もいて、泣く泣くこちら側でキャンセル。
Amazonからアカウント停止の警告
そんなことが続いているうちに、カウントパフォーマンスは急激に悪化。Amazonより「アカウント停止するぞ、おらぁぁぁ!!」という警告メールが届き、あっという間に垢バンの危機…..
「アカウントも停止されちゃいそうだし、何より精神的にキツイ。。。」
ということで、Amazonでのアパレル無在庫転売は、わずか2か月も持たずに終了することになりました。
Amazonで無在庫をやるなら別アカウントの用意は必須!
今考えると、やり方がまずかったなーとは思います。タオバオの中にも優良ショップは存在するし、品質の良い商品を販売している業者も沢山います。単純に、それを探すノウハウが足りなかったなと。
中国の代行業者を適当に選んだのも失敗でしたね。今お世話になっている業者なら、ここまでヒドイことには、まずならないです。
当時とは状況も違い、だいぶ環境も整っているので「Amazonでもう一度アパレル無在庫に挑戦してみたいなー」とも、実は思っています。※Amazonの圧倒的な集客力は、他のECサイトでは絶対に太刀打ちできないですしね。
ただ、Amazonの場合は「垢バンのリスク」はどうしても避けることができないので、どうしてもチャレンジしてみたい方は、アパレル販売専用のAmazonアカウントを用意することをおススメします。
※今、せどりで利用しているアカウントでアパレルを販売するのは非常に危険なので、絶対にやめましょう!
▼ アパレル無在庫転売に興味がある方はコチラ
コメント