どうも、サクです。
新型コロナウィルス関連の商品が高額で転売されている問題の対策として、Amazonに新たな出品規制/制限ルールが追加されました。
⇒ Amazonセラーセントラル該当ページはコチラ
今回追加されたのは『個人の安全に関わる製品および家庭用品』という新しいサブカテゴリーです。
- 手指消毒剤
- 除菌ウェットティッシュおよび除菌スプレー
- イソプロピルアルコール
これらに該当する商品を出品するためには、必要書類をAmazonへ提出し、事前に許可を得る必要があります。
Amazonに新たに追加されたサブカテゴリー『個人の安全に関わる製品および家庭用品』の出品方法について調べてみました。
新しい商品の出品登録の要件
まだAmazonに商品登録されていない新商品を登録するためには、以下の情報をAmazonへ提出する必要があります。
COVID-19の世界的なパンデミックが発生している中で、購入者が必要な商品を見つけることができるよう、Amazonでは個人の安全に関わる製品および家庭用品に関する新しい商品の出品登録を制限しています。 新しい商品の出品を申請するには、以下の情報をsafety-household-product-information-jp@amazon.com宛てにEメールでお送りください :
※Amazonセラーセントラルより引用
- 出品予定の商品(すべての商品名およびブランド名)
- 出品者名と身分証明書
- 会社名
- 会社説明
- 通販サイトまたは会社のウェブサイト
- 連絡先(電話およびEメール)
- ブランド所有者ですか?
- メーカーですか?
- 認定を受けた販売代理店ですか?(販売代理店の場合、ブランド所有者または認定されたメーカーからの購入を証明する書類が必要です)
- 商品を販売する大手小売業者が他にもありますか?(該当する場合は、小売業者を記載してください)
書類提出後、審査結果についてAmazonから返信が来るようです。
既存の商品の出品要件
既存商品の出品については、以下の情報の一部または全ての情報をAmazonへ提出する必要があります。
- 商品の購入に対してメーカーまたは販売業者が発行した請求書1通以上
- 商品またはパッケージの画像
- Amazonマーケットプレイスにおける適正な価格設定に関するポリシーへの同意
用意した情報を以下の手順でAmazonへ提出し、審査結果を待ちましょう。
- 在庫タブで商品登録を選択します。
- 出品する商品を検索します。
- 検索結果で、商品の隣にある出品制限が適用されますをクリックします。
- 出品許可申請ボタンをクリックして、申請手続きを開始します。
既に出品済みの商品も審査が必要
今回のルールは既に出品済みの商品も対象となるため、上記で説明した方法でAmazonから出品許可を受けなければ、継続して販売することはできません。
出品許可を得るのが難しい場合は、FBA倉庫へ納品している商品の返送依頼を掛けて一度自宅へ戻し、Amazon以外の販路で販売するという方法を取った方が良さそうです。
『個人の安全に関わる製品および家庭用品』規制の解除方法について
肝心の『個人の安全に関わる製品および家庭用品』出品規制の解除方法ですが、まだ確実な情報は入手できていません。
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解除できても出品価格には要注意!
『個人の安全に関わる製品および家庭用品』に関する規制がかかっていない、規制を解除できて出品ができるようになったとしても、出品価格には十分注意してください。
Amazonマーケットプレイスにおける適正な価格設定に関するポリシー
出品者は、出品者自身の責任にてAmazonマーケットプレイスにおける価格を設定します。Amazonは、世界で最もお客様を大切にできる企業であることを理念としており、最も豊富な品揃えを最もお求めやすい価格で、最も速く購入者にお届けできるよう努めており、出品者も重要な役割を果たします。Amazonでは、マーケットプレイスにおける商品の価格(配送料も含みます)を定期的に監視し、購入者が利用可能な他の価格と比較しています。マーケットプレイスでの出品価格の設定が、購入者の信頼を損なっていると判断した場合、Amazonは、ショッピングカートボックスまたは出品の取り下げ、もしくは重大なまたは繰り返されるケースについては出品権限の一時停止またははく奪といった措置を取る場合があります。
購入者の信頼を損なう価格設定には、以下が含まれますが、これらに限定されません。
購入者に誤認を生じさせる商品またはサービスの参考価格の設定
AmazonまたはAmazon以外での最近の販売価格よりも著しく高い商品またはサービス価格の設定
同一商品をまとめ売りする場合、1ユニット当たりの価格が、同一商品の単一ユニットの出品よりも高い価格となる商品またはサービス価格の設定※Amazonセラーセントラルより引用
定価よりも極端に高い価格(メーカー希望小売価格の3倍以上等)を付けてしまうとAmazonから警告が来る可能性が著しく高くなるようです。
規制を解除できたとしても、定価の数倍の金額で出品するのはヤメておいた方が無難でしょう。
まとめ 最新情報は#公式LINEマガジンで随時配信中!
『個人の安全に関わる製品および家庭用品』は追加されてからまだ日が浅く、今後もルールが頻繁に変更される可能性もあります。
新サブカテゴリーに対する出品規制の解除方法も含め、最新の情報は#公式LINEマガジンでリアルタイムで配信しています。
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