Amazonで買い物やリサーチをしていると、
たまに在庫切れの商品を見かけることってありますよね。
せどりのリサーチにはたくさんの方法がありますが、
このような在庫切れの商品には、稼げるチャンスが眠っていることが多々あります。
在庫ありの商品と比べると、情報が少なく、
手を出しにくいような感じがしますが、
それでスルーしていは、せっかく稼げるチャンスを見逃してしまいかねません。
今回は、在庫切れの商品からリーサチする方法をご紹介しますので、
ぜひ挑戦してみてください。
在庫切れ商品リサーチの魅力
在庫切れの商品からリサーチするメリットは、
何と言っても独占販売が楽しめることです。
すでに在庫がある商品には、必ずライバルが存在しますよね。
在庫なしからリサーチすると、
相乗りされるまでの間は出品者が自分だけの状態になります。
すると、回転数=販売数となり、商品によっては大きく稼げるチャンスです。
また、相乗りされたとしても、
突然一気に出品者が増えるわけではないので、
長く販売し続けられる可能性は高いです。
在庫切れ商品をリサーチして、商品を仕入れたら、
まずは独占販売を楽しみましょう。
そして、相乗り出品者がある程度増え、
利益率・回転数が低くなってきたら潔く撤退すれば良いのです。
在庫切れ商品のリサーチ方法
在庫切れ商品のリサーチは、このような手順で行います。
【リサーチの流れ】
- 検索結果に在庫切れ商品を表示させる
- 検索結果から在庫ありの商品を除く
- 在庫が切れる前にある程度売れていた商品を絞り込む
- 在庫切れになった日時と、その時の価格を調べる
- 在庫切れになった原因を推測する
- 仕入先を探し、利益率などを考慮して仕入れ判断をする
順番に説明していきます。
検索結果に在庫切れ商品を表示させる
在庫切れ商品をリサーチしてみよう!
と思っても、普通にAmazonで検索しただけでは在庫切れ商品は検索結果に表示されません。
まずは在庫切れ商品を検索結果に表示させる設定をしましょう。
検索したいキーワードをAmazonで検索します。
今回は食品を検索したいので、
カテゴリーは「すべて」から、「食品・飲料・お酒」に変更しておきます。
試しにキーワード「めんつゆ」で検索してみました。
画面左側のメニューの一番下までスクロールすると、
「在庫なしを含む」というチェックボックスがあります。
ここにチェックを入れましょう。
これで、在庫なしの商品も表示されるようになりました。
検索結果が2847件から3940件に増えましたね。
つまり、在庫なしの商品が1093件あるということです。
検索結果から在庫ありの商品を除く
このままの状態だと、
在庫なしの商品と在庫ありの商品が混在していて、リサーチしにくい状態です。
次は、この検索結果から在庫ありの商品を除いてみましょう。
そのために、この文字列をコピーしてください。↓
【在庫あり商品を除くための文字列】
&sort=-salesrank
コピーしたら、
URLが入力されている場所の一番最後に、この文字列を貼り付けます。
貼り付けたら、エンターを押下。
検索結果が並び替えられて、
在庫切れ商品がずらっと並びました。
【”&sort=-salesrank”について】
&sort=-salesrank という文字列は、
本来「在庫切れを表示させる」という意味ではなく、
「売れていない順に並べ替える」
という意味のコマンドです。
かつて売れていた商品も、在庫切れになってしまえば買うことができないので、
ランキングはどんどん下がっていきます。
そのため、このコマンドを使うことで、
在庫切れ商品を検索結果の前の方に表示させることができるのです。
検索結果の後半には、在庫ありの商品も表示されています。
かつて売れていた商品を抽出する
これで在庫切れ商品からリサーチしやすくなりましたが、
そもそも売れていた記録がない商品が多すぎて、
無駄が多いリサーチになってしまいます。
そこで、ここからさらに、かつて売れていた商品をある程度抽出しましょう。
そのために「カスタマーレビュー」を活用します。
最初に「在庫なしを含む」にチェックを入れた時と同様、
左側のメニューから「カスタマーレビュー」というところを見ます。
星の数が1~5まであり、最大で4以上に絞りこめると思います。
この段階では、星の数はあまり重要ではないため、
星1以上をクリックしましょう。
すると、検索結果はカスタマーレビューが星1以上の商品のみ表示されるようになり、
3940件だった検索結果が701件になりました。
カスタマーレビューは、
その商品を購入した人全員がつけるわけではありません。
星の数にかかわらず、
レビューが1つつくのに大体20購入以上は必要と言われています。
もちろん、商品によってばらつきはありますので、
100人購入してもレビューなしの商品もあれば、
5人程度でもレビューがついている商品もあるでしょう。
ただ、過去に売れていた商品を判断するには、
カスタマーレビューはよい判断材料になります。
レビューがついていない商品よりもついている商品のほうが、
過去に売れていた確率が高いです。
そのため、
カスタマーレビューで絞り込んでリサーチすれば、効率が良くなります。
というわけで、
検索結果をカスタマーレビュー星1以上で絞り込んでリサーチしましょう。
在庫切れになった日時と価格を調べる
ここからいよいよ商品ごとの本格リサーチです。
この701件の検索結果の中から、気になった商品があれば、
モノレートを開いて在庫切れになった日時と価格を調べてみましょう。
試しにこんな商品のモノレートで見てみました。
3ヶ月表示だと売り切れた日時がわからなかったので、
表示を「すべて」に変更しました。
【一部拡大】
モノレートの出品者数のグラフをみると、
2016年8月30日に出品者がいなくなっていることがわかります。
この時点から在庫切れしているということですね。
また、最安値のグラフをみると、
出品されていたときの価格はほとんどの期間、2480円でした。
価格の平均は2459円です。
定価と大きくかけ離れた価格ではありません。
ランキングのグラフを見ると、激売れ!とまではいきませんが、
コンスタントにそれなりに売れている商品ですね。
【商品リサーチ基準】(以下のことを基準に商品を選んでみてください)
- 定期的に売れている商品
- 売り切れたときの価格が定価を大きく下回っていない
(売り切れ時に定価超えの場合、お宝商品の可能性高!) - 在庫切れになってからの期間が1ヶ月以上たっている
↑これらの条件にあてはまる商品をみつけたら、
大きく稼げるチャンスかもしれません。
根気強く探してみましょう。
商品が見つかったら、次は仕入先を探すのですが、
その前に必ず確認しなければならないことがあります。
在庫切れになった原因を推測する
良さそうだなと思った商品でも、
在庫切れになった原因によっては仕入れをすべきではないものもあります。
先程モノレートをみた赤いスンドゥブという商品を、アマゾンで検索してみると、
似たような商品がヒットしました。
右2つは辛さが中辛なので別の商品です。
最初に見た商品と比べてみると・・・
どちらも容量300gの2人前、ストレートタイプで、メーカーも同じです。
これは、パッケージ変更があったために、
古いパッケージのほうが在庫切れをしていた可能性が考えられますね。
こうなると、もし古いパッケージをまだ仕入れられる場所があったとしても、
あまり売上に期待はできません。
新しいパッケージのランキングがものすごく高いようであればチャンスはありますが、
この商品は単品のカタログで、3ヶ月合計販売数たったの3個。。
人気商品とは言えません。
そもそも、新パッケージの10個セットのカタログがなかったので、
データ不足の状態ですが。。
食品の場合は、
このように在庫切れの理由がパッケージ変更という場合も多々あります。
価格差があり、仕入れができても売れなければ意味がありません。
一見利益が出そうな商品を見つけても、
すぐに飛びつかず一旦冷静になって、在庫切れになった原因を推測してみてください。
その上で、問題なければ仕入れ作業にうつりましょう。
仕入先を探して仕入れ判断をする
在庫切れになった原因にも特に問題なく、稼げそうな商品が見つかったら、
仕入先を探しましょう。
仕入先は、価格差があり、利益が出ればどんなところでもOKです。
僕がメインで仕入れているショップとそれぞれの特徴を紹介した記事がありますので、
仕入れの際はぜひ参考にしてくださいね。↓
[blogcard url=”https://syokuhin-sedori.com/syokuhinsedori-siiresaki/”]
以上で、在庫切れ商品からリサーチする方法の紹介はおしまいです。
おまけ
今回は、Amazonから在庫切れ商品を絞り込んでリサーチする方法でしたが、
他にも、モノレートとAmazonの検索結果を比較することで、
在庫切れ商品を抽出する方法もあります。
どちらの方法でも、在庫切れスタートであることに変わりはないので、
商品が見つかれば独占販売を楽しむことができますよ。
いろいろなリサーチ方法を試して自分にあったスタイルを見つけ、
せどりをどんどん楽に楽しくしていきましょう!
それでは。
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