北海道在住 1児の父親です。せどり/ネット物販歴11年/法人7期目
アレコレ仕組化して自由気ままに暮らす物販プレイヤー
「小型軽量商品」「メーカー直仕入れ」「問屋仕入れ」「Amazonオリジナル商品販売」など。
「仕入れに悩まず、時間の自由を手に入れる物販」を構築
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Amazonが提供するサービスの中でも非常に便利なFBAですが、
どんな商品でも受け入れてくれるわけではありません。
Amazonでは、「FBA禁止商品」というのが定められており、
これに該当する商品はFBA納品することができません。
せどりをするうえで、普段からFBAを利用している方は、
FBA納品できるかどうかというのも重要な仕入れ基準ですよね。
(FBAって何?という方はこちらの記事を参考にしてください。↓)
今回は、FBA禁止商品についてまとめてみました。
FBA禁止商品には、このようなものがあります。
【FBA禁止商品一覧】
※ 期限表示がある製品は大口出品者なら納品が可能です。
それでは、順番に見ていきましょう。
食品せどりをしているとよくあるんのですが、
パッケージにこのような記載がある商品はFBA納品できません。
【納品できない記載】
「要冷蔵」「要冷凍」はわかりやすいのですが、
「18度以下で保存」など、具体的な温度の指定がある商品もNGですので注意しましょう。
一方で、「冷暗所で保管」や「高温多湿を避けて保存」などの、
温度の指定がない商品は納品できます。
【納品できる記載】
食品以外にも、温度管理が必要な旨が記載されている商品はいろいろあります。
パッと見判断しにくいですが、
温度に関係ある記載かどうかで判断してくださいね。
温度管理が必要な商品の1つに、チョコレートがあります。
チョコレートは、真夏に部屋に置いておくと溶けてしまいますよね。
そのため、季節的に気温が高い時期は納品できないのですが、
チョコレートは温度管理の必要性が少ない「冬期間限定」で取り扱うことができます。
チョコレートを納品するための具体的な条件などは
こちらの記事に記載していますので、参考にしてください。↓
期限表示がある製品とは、つまり、「要期限管理商品」のことです。
Amazonでは、食品や食品以外で期限表示のある製品のことを、
まとめて「要期限管理商品」と呼んでいます。
食品以外だと、化粧品やペット用品に表示されていて、
よく見落とす方がいるので注意してください。
要期限管理商品は、小口出品者の場合FBA納品することができません。
大口出品者なら納品可能ですので、
要期限管理商品をFBA納品したい場合は小口から大口への切り替えを検討しましょう。
小口と大口の違いと切り替え方についてはこちらの記事をご覧ください。↓
大口出品者であっても、基本的には期限までの残り期間が60日以上ないと、
FBA納品することができません。
ただ、簡単な申請手続きをすることで、
製造日から消費期限までの期間がもともと短い商品(具体的には90日以下)の
納品が可能になります。
FBAには、生きている、または生きていた動物や植物を納品することはできません。
例えば植物の場合、枯れていたらどんどん腐敗していきますし、
枯れていなかったとしてもAmazonの倉庫の人が毎日水をあげて、世話をしてくれるはずありません。
植物の種子もFBA納品は禁止されていますので気を付けましょう。
ただ、種子の中でもチアシードやバジルシード、カボチャの種など、
地面に植えるのではなく、食用として販売されているものもありますよね。
これは、「要期限管理商品」という扱いになり、
大口出品者なら納品が可能です。
消防法、火薬取締法、毒劇法など、
様々な法律で定められている「危険物」に該当するものや、
それ以外でも「なんか危なそうなもの」はFBA納品することはできません。
これは、具体的にすべて把握するのは難しいですので、
大まかに把握しておいて、その他、
「これはなんとなく危険そうだ」
と思うものに関して、調べたり、Amazonに問い合わせたりして
その都度納品の可否を確認しましょう。
例えば危険物に該当する可能性が高い商品として、このようなものがあります。
【危険物に該当する可能性が高い商品】
他にも、
「大容量(1キロ以上)の何かしらの液体」や、
「商品の成分表に、化学物質の名前が羅列してあるもの」は、
念のため危険物かどうか確認することをオススメします。
危険物についてはこちらの記事に具体例や見分け方を紹介していますので、
参考にしてください。↓
法律で、販売するために許可や届出が必要と定められているものがあります。
このような商品を許可、届出なく販売すると法律違反になりますので、
許可や届出を行わなければ、当然FBA納品はできませんし、Amazonで販売することもできません。
こんな商品が該当します。
【許可・届出が必要な商品】
この中で、お酒はダメでもノンアルコール商品は、
温度管理が必要ないものならFBA納品可能です。
医療機器は、
一般医療機器、管理医療機器、高度管理医療機器の3つに分類することができます。
このうち、FBAに納品できるのは一般医療機器と、
一部の管理医療機器のみです。
【一般用医療機器の例】
ガーゼや絆創膏には使用期限が記載されているので、要期限管理商品になります。
たいてい2年以上の長期間なので問題ないと思いますが、
仕入れる際は念のため確認しましょう。
【FBAに納品できる管理医療機器】
(参照:公益財団法人 医療センターHP)
医療機器の中でFBA納品できる、できないの基準の1つは、
販売するために、販売管理者がいる必要があるかどうかです。
管理者が必要なものは納品できませんし、
必要ないものは納品できます。
この表にある管理医療機器は、販売管理者が不要な商品なので、
FBA納品が可能なわけです。
もし判断に困った場合は、
仕入れの前にAmazonカスタマーサービス問い合わせて聞いてみるのが確実です。
ここまで紹介したものの他に、以下のものもFBA納品はできません。
【その他のFBA出品禁止商品】
このあたりは、
せどりで販売しようという人はほとんどいないと思いますので、
誤って納品してしまうことも少ないかと思います。
何がFBA納品可能で、なにが禁止か、
慣れないうちはなかなか把握できないですよね。
判断に迷ったときは、Amazonのカスタマーサービスに聞いてみるのが
確実ですが、
自分で調べられる方法もあります。↓
店舗リサーチをしていて、すぐに知りたいときなどに活用しましょう。
そして、今回紹介したFBA禁止商品は、
出品自体が禁止されている商品ではない限り自己発送で対応できます。
もし知らずに仕入れてしまったら、
自己発送で売り切ってしまうという手段もありますので、
焦らずに対応しましょうね。
それでは。
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