どうも、サクです。
後払い決済サービス『Paidy』を使ったメルカリ詐欺が横行しています。
メルカリで購入したのに
ヤマダ電機から直接届いたから
問い合わせた結果、paidy払いだった😢ただの現金化で済んでくれればいいけど、もしかしたら詐欺かもねぇ。辛い pic.twitter.com/EZ9cBcqpGh
— てつじん (@TetsujinR) January 11, 2020
- 詐欺業者が在庫を持たずにメルカリへ出品
- 商品が落札されたらPaidyを使って家電量販店から商品を購入
- 購入した商品は、家電量販店⇒メルカリ落札者へ直接発送
- 詐欺業者がPaidyへの料金支払いを無視
- Paidyから商品の発送先(メルカリの落札者)へ請求書が届く
詐欺業者がPaidyの料金を支払わない場合、なぜか『商品の発送先住所(メルカリの落札者)』へ請求書が発送されるという謎のシステム。
メルカリの落札者は、
- メルカリでの商品代金決済
- Paidyからの商品代金請求
商品代金を二重で請求されるため『新手の詐欺だ!』とネット上で話題になっています。
そもそも、Paidyってナニ?
まず今回話題となっている『Paidy』というサービスについて解説します。
Paidyとはオンラインショップ向けの決済代行サービスの1つで『クレジットカードを持たなくても決済可能!』というのが最大の特徴。
決済に必要なのは『携帯電話番号とメールアドレスだけ』という手軽さがウケて、クレジットカードを持たない若年層を中心に、ジワジワと利用者を増やしています。
Paidy詐欺の問題点。
このニュースを見て『メルカリのシステムが問題だ!』と騒いでいる方もいるようですが、今回に関してはメルカリ側に非はありません。
一番悪いのは詐欺業者であることは間違いありませんが、正直『Paidyのセキュリティが緩すぎる』ことが最大の問題だと思っています。
Paidyの利用登録に必要なモノは『携帯電話番号とメールアドレス』だけ。
元々クレジットカードを利用するシステムではないので、クレカの登録も必要なければ、本人確認はSMSとメールアドレスだけで、年齢確認すらもナシ。
翌月の支払いが無い場合に、商品の発送先住所に請求書が届くというシステムも意味不明。
こんなの、詐欺やりたい放題システムなのでは。。と思ってしまうほど、正直セキュリティはガバガバです。
これって単純にpaidyがおかしいシステムなんじゃ?
被害者とpaidyは実際に契約してないわけだもの。
paidyがだまされただけだから、paidyが全て損害を負うべきじゃない? https://t.co/cOUbmT1Xrv
— ヨハン (@atyan2016) January 14, 2020
Paidy詐欺にあった場合・二重決済を防ぐための対策方法
もしメルカリで商品を購入して、家電量販店から直接商品が送られてきた場合はPaidy詐欺の可能性大です。
この時点で『商品の中身を確認しました』にチェックを入れて評価を投稿すると、取引が完了してしまうので要注意!!
取引を完了してしまうと、その後詐欺を訴える場合にあなたが不利になる可能性が高くなります。
受け取った商品に不安がある場合は、評価を投稿する前に出品者にメッセージを送って詳細を確認。
もしPaidy詐欺の場合は出品者から返信が来る可能性は低いと考えられるので、メルカリ事務局に『詐欺にあった可能性がある』ことを報告しましょう。
メルカリ事務局への問い合わせ方法
メルカリアプリからマイページを開き『お問い合せ』をタップする。
『お問合せ項目を選ぶ』をタップする。
『取引中の商品について』をタップする。
Paidy詐欺にあった可能性が高い商品を選択し、状況を説明すればOKです。2日ほどでメルカリ事務局から返信が来るはずです。
まとめ
それでは、まとめです。
- 詐欺業者が在庫を持たずにメルカリへ出品
- 商品が落札されたらPaidyを使って家電量販店から商品を購入
- 購入した商品は、家電量販店⇒メルカリ落札者へ直接発送
- 詐欺業者がPaidyへの料金支払いを無視
- Paidyから商品の発送先(メルカリの落札者)へ請求書が届く
メルカリで商品を購入し、家電量販店から商品が直接送られてきた場合は要注意!
評価を投稿する前にメルカリ事務局へ連絡し『詐欺被害にあった可能性がある!』旨を連絡してください。
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