せどりとは何か?稼げるのか?について学んで、
せどりに興味が湧いてきたら、
さらに実際にせどりで稼ぐための手順を知ってみましょう。
(せどりとは何か?稼げるのか?に関する記事はこちらです。↓)
おおまかな流れとして、4つの手順に分類されます。
せどりの手順1:商品を探して仕入れをする
せどりは「物を売る」ビジネスですので、
売るための商品がなければはじまりません。
そこで、まずは利益がでそうな商品を探して、仕入れをします。
【仕入れの主な作業】
- 商品を探す
- 商品の相場を調べる
- 仕入先を探す
- 商品を購入する(仕入れる)
商品を探す時は、基本的にはネットで探します。
いろいろなサイトをまわって、
利益が出そうな商品やこれから価値が上がりそうな商品を発掘します。
「商品を探す」→「相場を調べる」という、
仕入れる商品を見つけるまでの一連の作業の流れを、
せどらー間ではよく商品の「リサーチ」と表現するので、覚えておきましょう。
良さそうな商品が見つかったら、
価格サイトで商品の相場を調べ、相場より安いところを探して商品を購入します。
仕入先としてネットショップを使えば、
1歩も外に出ることなく仕入れをすることが可能です。
インターネットの普及で仕入れが格段に楽になった!
一昔前のせどりは、古本屋や地域のフリーマーケットなどを巡って
自分の足で商品を探しに行く。。
といった、労力がかかるものでした。
今でも、いろいろな店舗を巡って仕入れをするノウハウはありますが、
それに加えて、
ヤフオクやメルカリなどのオークション・フリマサイトなどで、
店舗に行く時間がない人でも簡単に商品を仕入れられる時代になりました。
インターネットや技術の進歩と普及のおかげですね。
商品の値段や売れ筋といったせどりに関する専門的な知識も、
ネットで検索すればすぐに手に入ります。
一目見れば「これは価値がある商品だ!」とわかるような目利きも不要で、
かつてあったせどりの「難しいところ」は、ほぼクリアされ、
現在は非常にせどりで稼ぎやすい時代と言えます。
せどりの手順2:Amazonへ商品を出品
商品を仕入れたら、次は販売サイトに出品をします。
どこで販売するかは、せどらーによって様々ですが、
最も代表的で、ほとんどのせどらーが活用している販売先は、
Amazonです。
Amazonの特徴や出品方法について、詳しくは別の記事で解説しています。
ここでは、Amazonでの出品に向けた大まかな流れのみを記載しますので、
ひとまずそれだけ把握していただければOKです。
【Amazonに商品を出品するための主な作業】
- 出品用アカウントの作成
- FBAに登録
- 販売価格を設定
- 商品を出品(納品)
アカウントの作成やFBAへの登録は、
一度済ませてしまえばそれでおしまいなので、
出品の際に毎回行わなければいけない作業としては、
販売価格の設定と出品(納品)作業です。
Amazonに出品するメリット:Amazonはサービスがとっても充実!
さて、FBAという聞きなれない単語が出てきたかと思いますが、
せどりで販売先としてAmazonをオススメする大きな理由が、
このFBAの存在です。
FBAについても、後ほど別の記事で詳しく説明しますが、
ひとまず簡単に言うと、
FBA=Amazonが提供する「販売代行サービス」
です。
このサービスが非常に素晴らしいため、
せどり初心者だけではなく、
本業のためにあまりせどりのための時間をとれない方や、
月商数百万円を超えるベテランせどらーなど、
多くのせどらーにAmazonが販路として選ばれているわけです。
その他にも、一気にたくさんの商品を出品したい時の手間を省くサービスや、
価格の自動変更システムなど、
出品に便利なサービスがたくさん提供されています。
せどりの手順3:出品した商品の情報を記載・確認
商品を出品したら、商品が効率よく売れるように、
説明文を改善したり、売れ行きや相場を確認して価格を調整したりして、
売れるための工夫を行います。
【商品の情報記載・確認作業に関する主な作業】
- 商品の説明文を記入(出品の時にも行えます)
- 相場の動きをチェック
- 商品の値段を改定
- 商品ページの作り込み
この作業をする段階では、
すでに商品は出品されていて、いつでも購入できる状態です。
そのため、商品の説明文については、出品の時にも記入できますし、
出品してからでも、自由に編集することができますが、
購入者のことを考えて、重要なことははじめからきちんと記載しておくことが大切です。
しばらく様子を見てみて、商品が思ったように売れない時は、
仕入れたときと比べて相場が変動している可能性があります。
相場から大きくはずれてしまうと、
損をしてしまったり、商品が売れなかったりするので、
こういったことを避けるために、
出品したらそこで放置せず、定期的に売れ行きや相場をチェックしましょう。
「商品ページの作り込み」というのは、チョット上級編になりますが、
Amazonでは、自分でオリジナルの商品ページを作って販売することもできます。
自分で商品ページを作ってうまく販売すれば、
より大きな利益につながるチャンスがありますので、
せどりに慣れてきたらぜひチャレンジしてみてください。
このブログでも、ノウハウを順次公開していく予定です。
せどりの手順4:商品を発送する
商品が売れたら、発送作業にうつります。
商品のクリーニングや梱包などを行って、
購入者に満足してもらえるように、迅速・丁寧に発送しましょう。
【商品を発送するための主な作業】
- 商品のクリーニング
- 梱包
- ラベルの作成
- 発送
保管している間に商品の汚れ・破損がないか確認し、
必要な場合は、商品としての価値が下がらないよう、汚れ等をきれいにしてから発送します。
梱包に必要な、ダンボールや緩衝材などの資材は、
事前に準備しておく必要があります。
(何を準備しておいたら良いのか?という具体的なことについては、
また別の記事で解説します。)
また、Amazonでは、
商品を発送する時に、定められた形式の「ラベル」を貼り付ける決まりがあります。
このラベルについては、
商品によって貼るべきものが異なりますし、
自分で発送するのか、Amazonの販売代行サービス(FBA)を利用するのかによっても
変わってきますので、
間違えのないように貼り付けなければいけません。
とはいえ、確認作業さえ怠らなければ、
難しいことはありませんので、安心してください。
販売代行サービス(FBA)を利用すれば発送作業が超らくらく!
普通は、ここまで説明してきた流れの通り、
商品を出品する→売れる→発送する
という流れで作業を行いますが、
Amazonの販売代行サービス(FBA)を利用した場合、
商品を出品する→納品する→売れる
という流れに変わります。
つまり、FBAを利用すると、
商品が売れた時に1つ1つ自分で発送する必要がなくなる!
ということです。
そのかわり、
出品の時に「納品する」という作業が加わります。
【納品って?】
Amazonの倉庫に出品した商品を送る作業のこと。
商品が売れる前にAmazonに納品しておくことで、
各商品が売れた時に、自分の代わりにAmazonが購入者に商品を発送してくれる。
オークションやフリマなどで何か売ったことがある方は
わかるかもしれませんが、
商品が売れるのはとても嬉しいんですけど、
たくさん売れるとそのあと発送するのが結構面倒なんですよね。。
FBAはその手間を解決してくれるありがたいサービスです。
ただ、1つ1つ発送する手間に比べたらだいぶ軽減されますが、
商品を一気に仕入れて出品したい時には、
納品作業に時間がかかるので、覚悟してください。笑
まとめ
【せどりの手順1~4】
- 商品リサーチ&仕入れ
- 仕入れた商品を出品
- 商品情報のチェック
- 商品の発送
いかがでしたか?
今回は、せどりの大まかな流れについて説明しました。
せどりをはじめると決めたら、
はじめのうちは自分でこの作業を全て行うことになります。
せどりがどのようなものか、なんとなくイメージできたでしょうか?
もし今、「難しそうだな。。」と感じても、
やってみると意外と簡単なことばかりです。
せどりは、本気で稼ぐぞ!というやる気さえあれば、
誰でも結果を出すことができる副業です。
まずは1日1時間から、集中して取り組んでみませんか?
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