2017年5月24日より、
FBAを利用して危険物を販売するためのルールが変更になりました。
今回はそのことについて簡単にまとめておきます。
FBA危険物販売に関する以前までのルール
Amazonは、国際的な基準に沿って「危険物」に該当するを定めており、
「危険物」をFBAに納品するためには特別な手続きが必要です。
以前まではこのような手続きをすれば販売することができました。
【以前までの手続きの流れ】
FBA危険物販売に関するこれからのルール
以前はこのように、Amazonによるオンライン動画セミナーを受講することで
許可を取得することができました。
それが、これからはこんな流れになります。
【これからの手続きの流れ】
これからは、動画セミナーの受講が不要になったかわりに、
自分でPDFファイルを読んで危険物に関する決まりや注意点を理解すれば、
申請によって許可がおりることになりました。
危険物の出品申請をやってみる
PDFマニュアルを読む
まずはAmazon出品大学から、申請に必要なPDFマニュアルを熟読しましょう。
セラーセントラルにログイン後、ページ下部にあるリンクからAmazon出品大学に進みます。
左側のメニューから、
「FBAを活用しよう」→「危険物におけるFBAのご利用について」をクリックします。
するとこのようなPDFページが表示されますので、しっかり熟読します。
フォームに入力して申請する
読み終えて、内容を十分に理解したら、
フォームに入力して申請をします。
申請のためのフォームは、先ほどのPDFの中にURLが記載されています。
(14ページあたり)
そのURLをクリックすると、申請フォームのページに飛びます。
フォームにしたがって、店舗名と出品者トークンを入力し、
項目にチェックができたら右下の「>>」をクリックして進みます。
店舗名はAmazonに登録している店舗名を正確に入力しましょう。
設定→出品用アカウント情報から確認することができます。
【出品者トークンの調べ方】
セラーセントラルの右上の「設定」から「出品用アカウント情報」をクリック。
画面中央当たりにある、「出品者情報」→「あなたの出品者トークン」をクリック。
するとあなたの出品者トークンが表示されます。
先ほどのフォームにこれを入力しましょう。
これで申請ができました。
申請後は、Amazonから1週間ほどでメールが届き、
出品許可がもらえるようです。
さいごに
以前よりも申請が簡略化して、誰でも危険物が出品しやすくなりました。
といっても、危険物が危険物であることに変わりはありません。
万が一の事故などがないように、扱いには十分に注意しましょう。
また、マニュアルの中には
「納品する商品が危険物として規制さあれているかどうかを確認していただくのは、出品者様の責任です。」
という記載があります。
これはつまり、
出品許可は出すけど、何かあった時は自己責任ですよ!
というAmazonからの通達です。
危険物であっても、そのほかの商品であっても、
自分が出品した商品の責任は自分にあるということです。
当たり前のことですが、
それが「危険物」となると、なんとなく大丈夫かな?と
不安になってしまいますよね。
安心して出品するためにも、
仕入れたことのない商品を仕入れる時には、
Amazonの出品マニュアルとあわせてその商品の扱い方や使用上の注意を
細かく確認する癖をつけましょう。
危険物はこれまで申請に手間がかかっていた分、
ブルーオーシャン状態の商品が見つけやすいと思います。
せどらーにとってはチャンスと言えますので、
これを機に仕入れの幅を広げて、収入UPしていきましょう!
それでは。
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