食品せどりをはじめて間もない人が、
最も躓きやすいのは、やはり「リサーチ」です。
「仕入れる商品が見つけられない。」
初心者のうちは、この悩みはつきものです。
今回はAmazonの機能を活用したリサーチ方法についてお伝えします。
このブログでは、
これまでもいくつかリサーチのコツや具体的なリサーチ方法を紹介していますので、
躓いたときはこちらもぜひ参考にしてくだいね。
Amazon出品大学を使ったリサーチ
Amazonでは、セラーのために、
「Amazon出品大学」という機能が提供されているのをご存知ですか?
実はこの「Amazon出品大学」は、
商品リサーチにも非常に活躍してくれます。
まずは「Amazon出品大学」を開いてみましょう。
セラーセントラルトップページから、スクロールして、
一番下にあるメニュー「パフォーマンス」から、
「Amazon出品大学」をクリックします。
Amazon出品大学のページを開いたら、左側のメニューから、
「レポートとデータを活用しよう」→「出品おすすめデータ(売れ筋/品薄欠品/FBA推奨リスト)」
と進みます。
出品おすすめデータをダウンロードする
このようなページになるので、
この部分をクリックして出品おすすめデータのジャンル別ページに飛びましょう。
この中から、「食品&飲料」を選んでクリックします。
すると、エクセルデータがダウンロードされます。
データを絞り込む
ダウンロードしたファイルを開くと、
こんな感じでごちゃごちゃしてます。
このデータを絞り込みして、
リサーチに使える情報を抜き出していきます。
エクセルの画面で、
「フィルターと並び替え」→「フィルター」をクリックします。
(Excel 2016を使用しています。)
すると、このように「▼」のボタンが表示されます。
これを使って、一つずつ情報を整理していきます。
FBA出品数
まずは、FBA出品数を絞り込みます。
FBA出品者数は、あまり多すぎると、
仕入れても売れるまでに時間がかかってしまうので、
ここでは5人以下に設定してみましょう。
「すべて選択」のチェックを外し、1~5にチェックを入れます。
チェックしたらOKをクリック。
直販出品
次に、直販出品を絞り込みます。
【直販出品とは?】
直販出品:Amazonが直接販売しているカタログのこと。
せどりをやる上で、よほどのことがないかぎり、
Amazon本体をライバルにするのは避けたほうが良いです。
そのため、Amazonが出品しているカタログはリサーチ対象から外しましょう。
直販出品の「▼」から、
「あり」のチェックを外します。
チェックを外したらOKをクリック。
最低価格
最後に、最低価格を絞り込みます。
資金に余裕がある方は、高額商品をリサーチしてもいいですが、
基本的には低価格商品でライバルの少ないものに絞ってリサーチした方が、
回転率が良い商品がみつかることが多く、資金繰りもしやすいです。
そのため、はじめは1円以上、1000円以下に絞り込んでみると良いでしょう。
最低価格の「▼」から、
「数値フィルター」→「指定の範囲内」をクリックします。
それぞれこのように「1」、「1000」と入力します。
すると・・・
もともと13979個もあったカタログを、274個に絞り込むことができました。
あとは、この274個を順番に見ていくだけです。
無限にある商品から闇雲にリサーチするよりも、
こうやってある程度仕入れられる可能性が高い商品を
絞り込んでからリサーチするほうが、
圧倒的に効率が良くなります。
1~1000円の商品をリサーチしたあとに余力があれば、
価格帯の設定を変えて、これよりも高額な商品を調べてみてもいいですね。
さいごに
今回は、Amaozon出品大学を利用したリサーチ方法を紹介しました。
この方法は、食品以外のカテゴリーでも活用できますので、
他のカテゴリーでも、ぜひ真似してみてください。
ちなみに、今回使った、
Amazon出品大学の中の「出品おすすめデータ」は、
今のところ(2017年5月15日現在)、
毎週火曜日に更新されるそうです。
リサーチに行き詰まった時は、
積極的に活用して、オイシイ商品をみつけましょう。
それでは。
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