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せどりで『今すぐ用意するべき』クレジットカードを教えます。おススメはこの1枚だけ【2024年3月版】

せどりで『今すぐ用意するべき』クレジットカードを教えます。おススメはこの1枚だけ。
この記事を書いた人/サイト管理者
SAKU

北海道在住 1児の父親です。せどり/ネット物販歴11年/法人7期目

アレコレ仕組化して自由気ままに暮らす物販プレイヤー

「小型軽量商品」「メーカー直仕入れ」「問屋仕入れ」「Amazonオリジナル商品販売」など。

「仕入れに悩まず、時間の自由を手に入れる物販」を構築

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せどりで必須アイテムの1つがクレジットカードです。

クレジットカードを選ぶにあたり『ポイント還元率・締め日・年会費・限度額』といった条件を比較してカードを作ろうとする方が大半。

ただ、せどりを始めたばかりの方で『せどり専用のクレジットカードが欲しい』ならこれらの項目は気にする必要は一切ありません。

結論を言ってしまうと、せどりを始めたばかりの初心者が持つべきクレジットカードは

デビットカード一択です。

楽天デビットカード
女性

え?デビットカードってクレカじゃないような気が….

はい、デビットカードは連携した銀行口座の残高分しか決済することができないので、厳密にいうとクレジットカードではありません。デビットカードよりもポイント還元率が良いクレジットカードも沢山あります。

ただデビットカードは、せどり初心者にありがちな『カードの支払いに追われるせどり』を防ぎ、堅実に確実にお金を手元に残すことができるという大きなメリットがあります。

この記事ではせどり初心者がデビットカードを作るべき理由について詳しくお伝えしていきます。

ブログ記事を解説した動画はコチラです。

動画と文章、どちらも見ていただくことでより理解が深まりますので、ぜひご活用ください。

目次

デビットカードとは?クレジットカードと何が違う?

まずはデビットカードの基礎知識からです。

デビットカードとは

デビットカード(英: debit card)とは、預金口座と紐付けられた決済用カードである。金融機関(一般的に銀行)が発行し、このカードで決済すると代金が即時に口座から引き落とされる仕組み。”debit” は英語で「借方」の意味。

Wikipedeiaから引用

デビットカードと銀行口座が紐づいていて、デビットカードで決済をしたい場合は、先に銀行口座にお金を入れておく。

そして、デビットカードで決済をすると、銀行口座からお金が即時に引き落とされる。当然、銀行口座の残高以上の決済をすることはできません。

簡単に言ってしまうと『現金支払い』と同じですね。先に現金を用意して口座に入金しておかないと決済ができないのが、デビットカードの仕組みです。

なので、厳密にいうとクレジットカードではありませんが、先に現金さえ用意しておけばクレジットカードと同じように使うことができるのが、デビットカードです。

クレジットカードとの違いを表にまとめました。

 デビットカードクレジットカード
支払い方法利用ごと約1ヶ月分まとめて
発行会社銀行クレジットカード会社
支払い回数1回のみ1回、分割、リボ
限度額銀行口座の残高
(残高以上の決済はできない)
カード会社によって異なる
年齢15歳以上(中学生は除く)18歳以上
審査原則なしあり
女性

事前に口座にお金を入れておくことと支払い回数以外は、クレジットカードとあまり変わらないわね。

クレカ仕入れが危険な理由。使いすぎは諸刃の剣

男性

使い勝手がそんなに変わらないなら、現金が減らないクレジットカードを使った方が良い気がするんだけど?手持ちの現金が減るのって、気持ち的になんか嫌だし。

クレジットカードを使った仕入れの最大のメリットは『元手(現金)が無くても仕入れができる』ということです。

お金
  • クレカを使って商品を仕入れ、
  • 仕入れた商品をAmazonで販売し、
  • 売上金が、カードの支払日までに銀行口座に入金される

これができれば、元手がゼロでもせどりで稼ぐことができます。言い方はチョットアレですが『クレジットカードの現金化』のイメージを持つ方もいるかもしれません。

ですが『クレカ仕入れは諸刃の剣』

使い方を間違うと死にます。お金が無いからという理由で、クレジットカードだけで仕入れをするのは自殺行為。

せどりをやっている方なら重々理解しているとは思いますが、

  • クレカを使って商品を仕入れ、
  • 仕入れた商品をAmazonで販売し、
  • 売上金が、カードの支払日までに銀行口座に入金される

↑これって、簡単そうに見えて実は死ぬほど難しいことなんです。

仕入れた時には、1か月以内に販売できる想定だとしても、

  • 出品者が増えて、1か月以内に売り切れなかったり、
  • 価格競争が起きて、販売価格が大きく下落したり、
  • Amazonの在庫が復活したり、

物販(特にAmazonを使った場合)は、色々な不確定要素が含まれているため、想定していた通りに売れないなんてことは、日常茶飯事なんですね。

では、

男性

思い通りに商品が売れないっ!

女性

Amazonからの入金が少なくて、クレカの支払いが間に合わないかも…

となった時に、せどらーさんがどういった行動を取るかというと、

『クレジットカードを使ってさらに仕入れる!』

次のクレジットカードの支払いを間に合わせるために、クレジットカードの枠を使って『早く売れる回転の良い商品』を追加で仕入れて販売し、その入金額でクレジットカードの支払いをなんとか間に合わせる。

要は『何とかして、売り上げを立てなきゃいけないっ!』という状況に追い込まれていくわけですね。

それを何度も繰り返すうちに、

  • クレジットカードの利用額が増え続け、
  • 塩漬けになった不良在庫が増え続け、

最終的には『クレジットカードの支払日に、銀行口座の預金残高が足りない・・・』

お金が無い

という悲劇が生まれてしまいます。

クリスマス商戦で死にかけた話

私の場合は、せどりをスタートして「初めてのクリスマス商戦」の時に、クレジットカードをガンガン使って、かなり痛い目にあいました。

知り合いのせどらーから「クリスマス商戦はメチャクチャ売れるよ!」という話を聞いていたので、人気のおもちゃやゲームをとにかくガンガン仕入れ、あっという間にカードの限度額は一杯に。

仕入れた商品はそれなりに売れていき、その年の12月の月商は「過去最高を記録!」して、チョットした達成感に使っていたのもつかの間。

1月に入ると、クリスマス商戦で売れ残った商品の売れ行きが鈍くなっていき、気が付いた時には不良在庫が増えてきて、

saku

アレ・・このままだと次のクレカの支払いヤバくない・・?

焦る
焦る

慌てて商品の価格を下げて不良在庫を売り切ろうと思いましたが、時すでに遅し。結局カードの支払いは間に合わず、ヘソクリを使ってその場を何とかしのぎました。

クレジットカード以外に、ある程度の現金があったので何とかなりましたが、クレジットカードだけに頼っていたらと思うと、今考えてもゾッとしますね。。

クレジットカードの「限度額」も実は意外とやっかいで、まだそれほどせどりの実力が無くても「ポーンと100万円」の商品を仕入れが出来てしまうのもあまり良くないんです。

  • 自分の本当の実力以上の金額でも、
  • 自分のキャパ以上の金額でも、

クレジットカードを使うと簡単に仕入れができてしまうんですが、じゃあ何かトラブルがあった時に、それに対処できるだけの実力を持ち合わせていないとどうなるかは、容易に想像できますよね?

クレジットカードは、止まれない物販

もちろん、クレジットカードにもメリットはあります。

  • 獲得できるポイント分だけ、利益を上乗せできる
  • 締め日の異なるカードを用意して、支払いを先送りさせる

自分でしっかりと管理できる自信があるなら、クレジットカード仕入れも悪くはありません。

ただ、クレジットカードは使い方を一歩間違えると、本当に痛い目にあります。

  • 売り上げがどれだけ高くても、
  • 利益率がどれだけ高くても、

『次のクレジットカードの引き落とし日に預金が足りない…』となったら、黒字倒産は目前です。

※ブログのコメント欄からもこんな報告がありました。

サク様。いつも読ませていただいてます。

お勧めのカード、読み進めるうちにほんとになるほどな、と目からうろこでした。

先月体験した事がばっちり当てはまり、身の引き締まる思いです。 

値上がりすると聞いてた商品をラインペイカードで買い集めたところ、思ったほど値上がりせず、おまけに買い集めすぎました。ちょこちょこ売ってる間にメーカー自体が値下げしたので300こほど500から1000円の赤字で売ることになってしまいました。

そこまで3か月かかったため、ラインペイでの仕入れが出来ずクレジットカードを使う羽目に。

商品を寝かしていなければ、値上がりするから少しでも高く売りたいと欲をかかずにすぐに売っていれば、もちろん赤字にもならず資金ショートで仕入れ自体が出来ないというような(カードの限度額そんなに高くしてなかったので)負のスパイラルに陥ることもなかったとおもいました。  

売れる数というか仕入れるべき数を分かっていなかったんですね。 なんでも縦済みすればいいとアマゾンで売れる4か月分をいっきに仕入れした失敗のお話でした。 

次のクレジットカードの支払いのために、また商品を仕入れる。

『仕入れを辞めることができない、止まれない物販』

にならないよう、クレジットカードの使い方にはくれぐれもご注意ください。

せどり初心者がデビットカードを持つべき3つの理由

ということで、クレカ仕入れに頼りすぎることがいかに危険なのかを理解できたところで、

『せどり初心者がデビットカードを持つべき理由』を紹介します。

お金の使いすぎを防ぐことができる

デビットカードは銀行口座の残高と連動しているため、残高以上の決済をすることができません。

つまり、

男性

よし、最初は10万円からせどりを始めよう!

と用意した初期資金以上に、無理にお金を使いすぎることがなくなります。

女性

でも、仕入れたい商品があったときに、残高不足で仕入れができないのはチョット嫌かも…

と思うかもしれませんが、何度もお伝えしているように『クレカ仕入れはもろ刃の剣』

仕入れた商品が思い通りに売れなければ、クレカ引き落とし日に『残高が足りない・・』なんてことにもなりかねません。

お金を使いすぎず、自分の身の丈に合った仕入れができるのがデビットカードのメリットの1つです。

クレジットカードの支払いに追われる精神的ストレスが無い

仕入れにクレジットカードを使う場合、仕入れた金額をどれくらいの期間で回収できるかをしっかりと把握する必要があります。

ただクレジットカードは現金が減らないので、気が大きくなって浪費してしまう方が多いのも事実。使った金額をしっかりと管理しておかないと、

女性

アレ…今月のクレカの支払い間に合うかな…?ギリギリセーフ?アウト?

毎月毎月、クレジットカードの支払いに追われる精神的ストレスが容赦なく襲い掛かってきます。

その点デビットカードの仕組みは『現金支払い』と全く同じ。手持ちの現金以上の仕入れはしないため、クレカの支払に追われることもありません。

堅実なキャッシュフローを学ぶことができる

せどり初心者に一番伝えたいのはココ!

私の失敗談を見て分かる通り、物販初心者の副業サラリーマンが、クレカを使っていきなり50万・100万とか仕入れるなんてどう考えてもナンセンス。

  • 仕入れる!
  • 売れる!
  • 入金される!

まずはこの3つのサイクルを何度も経験して『お金が増える仕組み』をしっかり理解することからスタートするのがベストの方法。

重要なことは売り上げを伸ばすことじゃなく『お金をしっかり手元に残すコト』です。

saku

誰かと比較して焦る必要は全くなし、自分のペースで着実に進めていけばOKです!

おススメのデビットカードはコレだ!

最後に、おススメのデビットカードを紹介しておきます。

デビットカードは、金融機関(銀行)が発行しているので、あなたがお使いの銀行を調べれば、おそらく専用のデビットカードがあるハズ。

電脳せどりの場合は楽天から仕入れをする方も多いと思うので、楽天銀行のデビットカードがおススメです。

楽天デビットカード
楽天デビットカード

100円ごとに1ポイント(1%)の還元と、クレジットカードに負けないくらいの還元率が魅力です。

女性

種類が沢山あるけど、どれがおススメですか?

VISA・JCB、ゴールド・シルバーなど色々種類がありますが、ポイント還元率は全て一律で1%と変わりはありません。

なので、発行手数料無料・年会費永年無料の『VISAベーシックデビットカード』を発行すればOKです。

楽天デビットカード

\ 発行手数料&年会費無料! /

まとめ/現金仕入れが一番確実で堅実

saku

せどり初心者はデビットカード(現金仕入れ)で、堅実なキャッシュフローを学びましょう!

『クレジットカードは怖いよ、怖いよー』と脅しているような記事になってしまいましたが(笑) 大げさでもなんてもなくて、クレカは使い方を一歩間違ってしまうと、行きつく先は地獄です。

今はAmazon新規セラーに対してランダムな真贋調査が頻繁に行われていて『アカウント閉鎖』なんてことも十分あり得る話。

仮に『Amaoznのアカウントが閉鎖』されたとしても、現金仕入れなら支払いに追われることはありませんが、クレジットカードの場合はそうはいきませんよね? 

  • アカウントが凍結されても、
  • Amazonの売り上げが凍結されても、
  • 引き落とし口座のお金が足りなくても、

嫌でも、クレジットカードの支払日はやってきます。

私の実体験もそうですし、同じような状況に追い込まれたせどらーさんを何人も知っているので、クレジットカードを使った仕入れは本当に慎重に行ってくださいね。

まだそこまでの自信が無い方は、いきなり無理をする必要はありません。まずはある程度の現金を用意してから、デビットカードを使って堅実にお金を回していきましょう。

ちなみに、私がやっている物販の仕入れは『ほとんどが現金仕入れ』です。

現金
  • 問屋仕入れ
  • メーカー仕入れ
  • 中国輸入

取引先の都合上、どうしても現金で商品を仕入れる必要があるので自然とそうなってしまったのですが、実際に体験してみて思ったことは『現金仕入れが一番堅実だ!』ということです。

  • 現金を使って商品を仕入れる
  • 仕入れた商品をAmazonで販売する
  • 売上金が銀行口座に入金される
  • 入金されたお金で、また商品を仕入れる

最初に用意した元手を使い「複利の力」でお金を大きくしていくイメージです。

お金を増やす

Amazonから売り上げの入金がある前に利益が出る商品を見つけたとしても、そこは『グッと我慢』です。口座にお金が入金されてから、そのお金を使って仕入れる。これを徹底するのが、間違いなく一番堅実な方法です。

男性

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それでは。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • サク様。いつも読ませていただいてます。お勧めのカード、読み進めるうちにほんとになるほどな、と目からうろこでした。先月体験した事がばっちり当てはまり、身の引き締まる思いです。 値上がりすると聞いてた商品をラインペイカードで買い集めたところ、思ったほど値上がりせず、おまけに買い集めすぎました。ちょこちょこ売ってる間にメーカー自体が値下げしたので300こほど500から1000円の赤字で売ることになってしまいました。そこまで3か月かかったため、ラインペイでの仕入れが出来ずクレジットカードを使う羽目に。
     商品を寝かしていなければ、値上がりするから少しでも高く売りたいと欲をかかずにすぐに売っていれば、もちろん赤字にもならず資金ショートで仕入れ自体が出来ないというような(カードの限度額そんなに高くしてなかったので)負のスパイラルに陥ることもなかったとおもいました。  売れる数というか仕入れるべき数を分かっていなかったんですね。 なんでも縦済みすればいいとアマゾンで売れる4か月分をいっきに仕入れした失敗のお話でした。  またどこかで仕入れるべき数の目安のお話でも書いていただければ嬉しいです。これからも勉強のため読ませていただきます。

    • コメント、ありがとうございます。
      仕入れた商品は、トレンド系の商品だったのでしょうか?

      仕入れるべき数の目安については、こちらの記事で解説をしています。
      https://syokuhin-sedori.com/proper-number/

      ただ、トレンド系の商品に関しては「ギャンブル要素」が強いので、この記事で解説している計算方法はあてにならないですね。

      私も何度も失敗してきたので、一気に仕入れたくなる気持ちは良く分かります。(笑)

      ただ、せどりはギャンブルではありませんので、初心者の方はどれだけ堅実に進めることができるかが、とても重要だと思っています。

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